久々に、映画の日に映画に行くことができた。映画館に行くのは今年2度目(爆)
タイトルから中国映画だろうなと思っていたが、中国映画どころかなんとチャン・イーモウの映画!いつの間に公開されてたんだ?知らなかった…。文革時代の話かあ、なんとなく辛そうな…と思いながらも映画自体が久々だからドキドキワクワク。
サンザシって日本ではメジャーじゃないけど中国では重要な木なのか。サンザシと言えば、私の中では「覇王別妃」に出てくる「サンザシの飴掛け串刺し」。中華街で見つけて食べたっけなあ。「ボケたりんごのような味」とある本にあったがまさにその通りだった(笑)そして英語ではhawthornなのか。そうか~作家のナサニエル・ホーソン(短大の講義でやった)の名字ってサンザシって意味なんだ…と勝手に知識は深まり妄想は広がる(笑)
映画の方は、今どきの日本ではあり得ないほどの純愛だけど私は許せる(笑)主役の子も清純で可愛いし相手役の俳優さんは中井貴一似で清々しい(笑)「バレたらまずい」と言いながら労働の途中で抜け出して泳ぎに行って昼寝までしても…大丈夫なんだね(笑)変なところでバレて悲惨な結末を迎えるのかとハラハラしていたが、意外とベタな終わり方だった。でもベタな終わり方で良かった。文革で悲惨な目に遭う話はあまり見たくないから。
途中で友人が妊娠するエピソードは、共産圏の妊娠という意味で(笑)ルーマニア映画の「4か月、3週間と2日」を思い出した。みんな、たくましいなあ。友人のお母さん役の女優さんに見覚えがあったけど、何の映画だったかタイトルが出てこない。
最後に、この話がほぼ実話と聞いて驚いた。ラストの説明で「その後、ジウシュンは文革時に留学」とあって「そんな簡単に留学できないでしょ」と思ったが、実際外国に逃れたからこの物語が伝えられたんだよね。悲恋の物語だけど、若いときにこんな純愛ができたことはうらやましく思う。私ならこの恋の思い出だけで一生生きられるな(笑)主人公のモデルになった人はその後どういう人生を送ったのだろうか。
この時代の中国で生きなければならないのは辛いけど、映画としてはすっかり堪能した。やっぱり映画は心のごちそうです。映画最高。
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