ソフィーの選択

 この作品は、見なければと思っていたが内容が重い作品ということで見に行くのに気が重かった。果たして受け止められるのか。でも見ておかなければと勇気を出して見に行く。

 しかし、話の前半はソフィーとネイサンというちょっとおかしなカップルと、それを見守る主人公のエピソードが延々と続く。例の話はいつ出るのかな…後半で回想シーンになり、でもちょっと違う話のような…そして最後の最後で、有名なエピソードが出る。ソフィーの不可思議な恋愛に、すべて合点がいく。壊れたソフィーには、壊れたネイサンのような人でなければならなかったのだ。

 メリル・ストリープの透けるような肌が美しい。生き残ってしまった悲しみ・苦しみを体現しているかのよう。最期の姿までも美しいと思った。

 この作品については今までの方がもっと的確・詳細に論評してくれているので私が書くまでもないと思う。とにかく、見てよかった。名作ってすごい。

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ムダ足の日(;; ;)

 今日は、行きつけのクリニックで乳がん検診。術後5年検診をやったのが今年1月、ちょと早いけど年1回の検査に行っとくかと。マンモは被ばくのおそれがあるから、検査はまめに行かなくてもいいと思っていたが、病院の先生に紹介状書かれてしまったのであまり間があくとまずいだろうという考えもあった。それに最近ちょっと患部が気になるし…ということで、先月予約した。

 職場をダッシュで出て、待たされることも考えおにぎりも購入しクリニックへ。待たされるのはいつものこと、おにぎり食べて本を読みながら待つ。

 しかし、私より後に来た予約なしの人が先にマンモに呼ばれたりして、なんか変な感じになってきた。おかしいぞと思ったところで呼ばれる。

 結局、前回のマンモから1年たってないのでまだ早いということで、検診は先送り。今日は先生とお話・触診だけしてもらって終わりとなった。しかし、給料日前に現金の出費がイタい…キャンセルするんだったと後悔しきり。マンモは間をあけて行いましょうという教訓を得た。

 帰りはせめて交通費節約のためバスで帰ろうとしたが、20分待って来たのは途中までしか行かないバス、結局電車で帰ってきたりと踏んだり蹴ったりだった。

 代わりにラッキーを遣わしてください、神様(泣)

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秋の休日

 今週は実家行きもなく、今日は久々に家で朝寝坊。でも7時前には起きてしまい…若い頃、休日は昼近くまで目覚めなかったのだから、ほんとトシだなと思う。睡眠負債は少しは解消されたかな。

 午前中は、年末調整の書類書きがてら、書類のお片付け。支払証明を探しているうちに、片付けるべき書類が次から次から出て来て、結局書類作成後にシュレッダー祭りに(笑)それでも整理せずそのまま戻してしまった書類も多数。私が一番ムダに持っているもの、それは情報なのだと改めて感じる。

 昼食後、「なんでも鑑定団」の再放送を見る。実家に帰ったときいつもこの時間帯に見ている。それから出かけようと思ったが、フジコ・ヘミングさんの番組をやっていてついついそれも見てしまった。ピアノの音色がやっぱり素晴らしい。

 その後秋空の下お出かけ。と言ってもお金がないので地元の図書館のみ。ついでに定期券の更新。更新よりもカード払いで電子マネーをチャージするのがメインだったりする。今週末の給料日まで、現金の代わりにこの電子マネーでしのぐのだ。帰りにスーパーに寄って、早速電子マネーで買い物。これで給料日までの食費はなんとかなると思う。夕食は自炊で。買い置きを色々やりくりするのが楽しい。

 秋の日差しで、心も温まる日だった。冬前の幸せなひと時。

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仕立屋の恋

 職場で映画の話をしていて「『仕立屋の恋』良かったよ~」と同僚が言っていたのが25年くらい前(爆)あの頃、ルコント監督の作品がやたら流行っていたなあ。ずっと見たかった作品、やっと見ることができた。

 主人公の仕立屋、欧米人の割に頭がデカく、フランス人でもこんないけてない人いるのか。もちろん役作りしてるんだろうけど。見るからに堅苦しそうなところとか、一人静かにこだわりを持って暮らしているところとか「おみおくりの作法」の主人公が思い浮かぶ。そして、嫌われ者なのに客商売でやっていけるところが謎ではある。

 そんな仕立屋が、近所の部屋の中が見えたのがきっかけでそこの住人に恋をして…という、タイトル通りの物語なのだが、娘を殺された刑事の犯人探しの物語とからんでくる。最初、そこらへんの展開がわかりにくかった。

 感想だが、まず、外国人である私から見て「フランスっておしゃれでいいな~」と思う。パリの風景もいいし、登場人物が住んでいるアパルトマンも素敵だし、主人公が恋する娘のファッションもめちゃ可愛い。こんなにかわいくて品がある子が、なんでかダメ男と付き合っていたりするのだが、そこが80年代か。今はこんな子いないだろう。

 部屋を覗かれたのに引越しすることもなく、しかも仕立屋に近づいてくる娘の行動が謎だったが、目的があってのことだった。これは最後に明らかになる。そう、この作品はいちおうサスペンス映画なのだ。

 マイケル・ナイマンの音楽も素敵だし恋愛映画としても素晴らしい。映画ってやっぱりいいな~と思える作品。

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パーキンソン病の治験

 京大で、ips細胞を使ったパーキンソン病の治験が始まったそうだ。亡くなった母は晩年パーキンソン病を患っていた。母の存命中にips細胞の話が出て来て、早く実用化されるといいなと思っていたけどやっと始まったか。

 それから、前職が製薬会社で治験を行う部署だったので(私は末端の事務職だったけど)、内情がなんとなく想像できるところもあり、そんなところも感慨深い。

 治験がうまく行って、多くの患者さんが救われますように。

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再会の年

 昨日、木星が射手座に移動した。木星がさそり座を運行していたこの1年(昨年10/10~昨日まで)を振り返ると…世間ではMe too運動を始めとにかくセクハラの告発が多かったのが印象に残った。粛清された人もいたけど、天罰が下らなかった人もいる。この差は何なのかと思う。

 個人的には、次の世界への移動、そして再会という年だった。当時の派遣先に契約終了を通告したのが10月だったか、実際にやめたのは2月末だったけどそこまでの4か月あまりが長かったな~後任の選定や引継ぎに時間がとれるよう早めに申し出たのに結局後任の人が来たのが3日前、すぐやめても同じだった。気を遣って損した(笑)

 でもそこからは、再会の旅…まず、何気なく応募した会社が昔の派遣先、就業歴があると言ったら面白がられて採用。懐かしく楽しく働かせてもらった。この会社は9月末に移転した。最後の姿を見られて良かった。

 その後の仕事でも、仕事の用で昔の派遣先に行くことになり驚いた。ここも当時毎日楽しく働いた思い出の職場。当時の職員との再会は叶わなかったけど、社屋に入れただけでも懐かしく、嬉しかった。

 今の仕事は派遣2人で稼働しているが、同世代なこともあり以前の派遣先の思い出話などをよくする。昨年居た職場では、同僚と世代が違うこともあり心から話すことがほとんどなかったし、目の前のことで精いっぱいで過去の振り返りをほとんどしなかった。最近は雑談が、自分の職歴の振り返りになっている(笑)

 思い出の会社はもう一社あって、ここ関連でも何かあるのではと思っていたが先日その会社で出会った方から久しぶりに連絡があった。やっぱりキター(笑)

 そんなこんなで、この一年あまりとても幸せだった。木星いて座時代のこれからはどんなかな。海外進出かな(笑)

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立冬で五黄の月でもうすぐ新月で

 まだ全然寒くないのに立冬だって。超夏物と超冬物しか持っていない私は、今の時期着る服がなく夏物を重ね着しつつ少しずつ冬物を取り入れて季節移行している(笑)個人的には、立冬より五黄の月がイタい。大きい買い物はしたくないから洋服とか買えない…でも今シーズンのみと割り切って安物を買って着尽くせばいいのだと自分を納得させる。

 五黄の月といえば、なんと知り合いから仕事のオファーが来た。話を聞いたときは嬉しかったけど、待てよ、五黄のときに限ってうまい話が来るというし…別に仕事が始まるのはまだ先だから今返事をしなくてもいいので、ゆっくり検討しよう。

 そして日が変わったら新月。また新しいサイクルの始まりだ。

 

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暗殺のオペラ

 「暗殺の森」が大好きな私、シリーズ前作みたいな名前のこの作品はずっと気になっていたけどなんでかこの作品は上映されなくて、やっと見ることができた。

 でも結果は、うーん…「暗殺の森」と比べると完成度がまだまだ稚拙。舞台になっている1940年代イタリア田舎の風景は素敵だけど、展開がなんかダルく感じられ、あまり話に入っていけない。あっと驚くはずのネタばれも、あまり驚かないうちに映画が終わってた。

 「暗殺のオペラ」というタイトルだけど、実際の暗殺は話でしか出てこないのでピンぼけみたいな印象を与えるのだと思う。これなら「ゴッドファーザー」の方がよっぽど暗殺のオペラだよなあ(苦笑)

 日本語タイトルがかっこ良すぎて名前負けしている作品だと思うけど、ここから練り上げていってその後の名作につながっていったのか。ベルトルッチ監督の他の作品を改めて見直してみたい。

 

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旅猫リポート

 予告編で、大体内容の予想はつくけど福士蒼汰くんが見たくて見に行ってしまった作品(笑)感想は…まず、主人公サトルくんの人生が壮絶すぎてきつい。作品の設定上とはいえ、フィクションなんだからもうちょっと何とかならなかったのか(苦笑)そして、壮絶な生い立ちなのにサトルくんが全くひねくれず素直に育っているというのも現実感なさすぎてちょっと受け入れがたかった。受け入れないと物語が成立しないけど。

 とある深刻な理由で猫が飼えなくなったサトルくんが猫を連れて次の飼い主探しの旅に出る。昔の友人を訪ねることで、サトルくんの人生の振り返りになり…というストーリー。子供時代や学生の頃の思い出話を蒸し返されるのが苦手な私は、これもちょっときつかった。でも、サトルくんが友達に恵まれていたことはわかる。

 そして予想通りの結末になるわけだが、サトルくんはいわば地上に降りてきた天使なのだと思った。出会った皆の心に思い出を残すのが、彼に課された人生のミッションだったのだと思う。映画終盤の舞台になっている地方の映像が美しい。九州のどこかかな。

 そして肝心の猫だけど、猫がストーリーを理解して演技しているわけじゃないからあまり心が動かなかった。今実家で猫を飼い始めて、こんなに健気で賢くないと知っているからだと思う。でも猫がこのくらい飼い主のことを思っていてくれたらいいな。そしたらどんな人生もこわくないだろう。

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女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

 もっと早く読みたかったけど、手にするのが随分遅れてしまった本。内容は、発売当時の宣伝で語られていたこと以上のことは書いていなかった。「お寿司も指輪も、自分で買おう」「王子様を待たないで」の2つに集約されるかな。

 西原さんの本を読んでいつも思うのは、彼女の人生の壮絶さと育った地域の下流ぶりがすごすぎるということ。私は西原さんと同世代だけど、私が育った地域はそこまでじゃなかったから…10代で母になった子もいないではないけど遠い存在だったし。その子たちが今、どうしているか知らない。

 そんな体験が、西原さんを「月30万稼げる、自立した人生」に向かわせるわけだが、当時OLの給料は10万くらい、あの時代それだけ稼ぐノルマを自分に課すってすごいことだ。10万の給料でアップアップしながらもそれ以上何かしようと思わなかった自分を恥じる。

 そして、あの頃はバブル時代、当時の「輝いている女性」とは稼ぎのいい男性に養ってもらっている人のことだった。あの頃、私より稼ぎのいい総合職の女性で「ダンナに買ってもらったの、いいでしょ~」とあまりセンスの良くない指輪を見せびらかしている人がいた。自分で何かできる人でも、「人に尽くしてもらってる自分」をアピールする方が格好いいとされる時代だった。「自分のお金で、もっとセンスのいい指輪を買ったらいいのに」と言えばよかったな~(笑)

 この本、もしバブル時代に出版されてたらすごく感心した思う(笑)でも、西原さんの人生は極端な例というか、世間では良心的な男性と結婚してつつがなく依存生活を送っている人の方が多いと思うし、要はパートナー選びをちゃんとすればいいのでは。人によっては、仕事を頑張るよりそっちの方が近道だと思うし。でも、稼ぐ能力を磨いておかないといざという時自分が損するというのは身にしみて感じている。

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