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リンダリンダリンダ

 青春映画は苦手なんだが、評判が良いので見に行ってみた。感想…懐かしく、ほろ苦く、面白かった!

 まず、出てくるキャラクターが「いるいる、こういう子!」と親近感がわく。バンドのメンバーしかり、軽音部の子たちしかり。なんかみんな老成してるんだよね(笑)それぞれの家の様子もリアリティがあって地方出身の私としては「同級生の家もこんな感じだったよな~」と納得。文化祭の様子とかも懐かしい。私も時間交代で調理の手伝いしたり、英語劇に出たり、バンドを見に行ったりしたっけ。あの頃の気持ちが甦ってきた。

 高校生の頃って、人生のうち自分の個性が一番むき出しになっている時代かもしれない。みんな個性豊かで、思いのままに生きてたなあ。少し年上の先輩でもすごく大人に見えたし、人格が完成されている感じがした。

 もっとも、私は自分に自信が持てなくて苦しんでいたし、方向性がわからなかったし、才能がなくて悲嘆にくれてたし、自分の周囲で展開されている個性のぶつかり合いが苦手だった。今でもそれは解決されずに続いている。私の年代の人は、大多数の人が自分の道を大体定めてその道を進んでいると思うのだが私は未だに私探しである。

 劇中の子たちは、今はとんがってぶつかり合っているけどいずれはいいお母さんになるんだろうな、という雰囲気を漂わせていた。そんな気持ちで同級生たちを眺めていたことを思い出した。まるで他人事のようだった。そしてやっぱり他人事だった(苦笑)

 いちおうお笑い映画なんだけど自分のイケてなかった高校生時代の気持ちをも掘り起こしてくれる奥深い映画だった。

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