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たまぷらーざ

 今日は晴れたら横須賀の予定だったのだが雨…いろいろ考えて、久しく行っていなかったたまぷらーざに行ってみることにする。しかし、サッカーのオールスターなどをだらだらと見てしまいたまぷらの駅に着いたのが5時近かった。駅前で民主党の前原代表が演説していた。

 懐かしの東急…客層が違うのも相変わらず。私の住む地域より明らかにワンランク上な雰囲気だ。私はこの辺りで当たり前のように買い物をしている若い夫婦・子供連れに違和感を感じる。私が結婚していたとしてももっとビンボ臭い生活だったはず。なんでこういう生活ができるのだろうか。いやな人とでも結婚すればこういう生活が手に入ったのだろうか。装甲車のようなベビーカーを押していくおしゃれな若夫婦や、私と同世代と思われる中年夫婦を横目で見ながらぼんやり考えていた。店内の基本的な配置は変わってないけど唯一買い物したことがあるCABINがなくなっていた。

 上の階をざっと見て、地下の食料品売り場へ。食品売り場はだいぶ変わったかな…富沢商店やカーニバルが入っていてびっくりする。それにしても高級食品の売場売場売場…これだけ売場があるということは、これだけ買う人がいるということである。すごいなあ。

 たまぷらによく来ていたのが20代の頃なので、その頃のことを思い出しながらウロウロする。人生に行き詰って生きる気力がなくなったとき、ここの2階の喫茶店で相談にのってもらった。喫茶店の中で人目を憚らず号泣した。本人はもちろん必死だったけど、相談にのる方からしたらしょうもない話だったろうな。時間を割いてもらい、申し訳なく思っている。いろいろ励ましてもらって普通に暮らせるようになったけどそれ以降も生活の基本的な部分はほとんど変わってないんだよね、よく考えるとコワイ(;_;)映画がただで上映されるのでそれもよく見に来た。パイプ椅子で結構辛いんだけどね。でもそれ以外はほとんどウィンドウショッピング、お茶すらしなかったなあ。飲食店もお値段が良いのと、主婦連れかファミリーしかいなくておひとりさまが入れる雰囲気ではなかったのである。

 相変わらず私にとっては現実感のない街、それを再認識した。しかし、結婚している人にはこれが現実、当たり前なんだよね。そのことがどうも飲み込めない。からくりがわからない。

 こういう物質主義、ファミリー主義の権化のような街を見るといつも「いつまでもこれが当たり前と思うなよ…」と思う。いつか大災害が来て一瞬にして瓦礫と化すのではないのだろうか。そして、瓦礫の中から立ち上がって「よかった、一人で…」とつぶやいてよろよろと次の場所へ向かって歩き出す自分の姿が浮かんでくるのである。

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