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2005年11月

離れたくない…

 今の職場も今月末まで。金曜日、もうすぐお別れだからと会社帰りに渋谷をウロウロ。ためしにのんべい横丁の「Non」に行ってみると、開いてるじゃないか!

 ここで、「謎は解けましたえ!」今までは行く時間が早すぎたので開いてなかったのである(爆)うどん屋で腹ごしらえしてからおそるおそる店へ。メニューを見せてもらったらオムレツとかもあって「しまった!」と思うがもう食べちゃってるのでワインとおつまみを頼んで2階へ。

 思ってたより更に簡素な室内(笑)。でも驚いたことに、私の超愛読書「香港旅の雑学ノート」のハードカバーが飾ってあった。ハードカバーで出てたことも知らなかった…記念に買ってしまいそうになるが内容は文庫と同じだし活字が読みづらそうだったからぐっとガマン。山手線を同じ高さに見てぼおっとしながらワインをちびちび。いいねぇ、大人だねぇ。

 帰り道、「まだまだ渋谷を離れたくない…」と思いつつ帰宅。

 今日も、早く帰って引継ぎ書作らなくちゃ!(残業しづらい雰囲気なので会社では引継ぎ書を書いている時間がとれないのである)と思いつつ、足は駅と逆方向へ。気になる路地は探検しておかなきゃね…というわけで歩き出したら面白い風景が次々出てきて足が止まらない。「隠田」地区、最高!あっという間に表参道へ。そこでどうせなら…というわけでカフェ案内本にのってて気になってたカフェの場所だけでも確認しようとさらに原宿方向へ歩いていく。

 そこで…いやあ、夜の原宿って昭和40年代の雰囲気だね。普段は寄り付かない場所だし来るなら昼だから、思いがけず夜来てみたら意外と面白い。昔ながらの家も昔ナウだった(爆)建物もあるし暗がりでも結構人が歩いてるし、この雰囲気は…「そうだ、台北だ」原宿の路地裏って結構アジアだったんだね(笑)

 結局、めざすカフェは見つけられなかったけど気がつくと千駄ヶ谷近くまで来てしまい、今日はここまでにしようと引き返す。渋谷に近づくにつれ日常に戻っていく感じ。

 ああ、渋谷から離れたくないっ!

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「いごこちのいい家に住む!」

 姉歯事件のニュースを見ていると、借家で本当に良かったなあと心から思う。たまたま被害に遭った人は確かにお気の毒だけど、同時に違和感も感じる。小市民が家を持てて当たり前というのがまずピンとこない。そしてお金を払って契約したのだから相応のものが手に入って当たり前と皆が信じているのがさらに信じられないのである。

 アジア旅行をしていると、お金を払って変なものを掴まされるのはよくあること。それは見抜けなかった方が悪いのである。だからものを手に入れるには、お金の他に的確な情報をくれる人脈も必要だ。物は信頼できる人からしか買わないし、家を建てるとなれば予めよく知った職人さんに、それ相応の供応をして信頼関係を築きながら作業をしてもらう。そうしなければ手抜きなんていくらでもされてしまうからだ。

 そういう信頼を築く努力もせず、不正を見極める知識も持たないまま金だけで家を手に入れようという根性が間違っていると私は思うのである。

 もし私が家を建てるとなったら、まず建築の勉強をして自分が完璧に納得した設計でないとだめ、かつ施工のチェックも自分でしなければと思う。そんなことはとてもできないので、そんなくらいなら賃貸でいいのである(苦笑)

 辰巳渚さんのこのタイトルの本を読んだ。家に関して私がなんとなく私が考えていたことを簡潔かつ的確に表現してくれていている。私は「家」より「街並み」が好きなので、「家に個性はいらない」のひと言は至極納得。日本も持ち家でなく借家志向になればイギリスみたいになるのにな。そのあとTVで「日曜美術館」を見ていたら建築家吉村順三氏の特集をやっていて、辰巳さんの本の内容をそのまま体現したような家がたくさん出てきて思わず共時性を感じてしまった。

 やはり家を営んでいくのに必要なのは心である。私も「自分で手に負えるだけの空間」を丁寧に手入れして暮らしていこうと思う。
 

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ボジョレヌーボーの思い出

ボジョレヌーボーが日本で流行り始めた頃のとある年、友人たちと青山のビストロに食事に行った。

「ボジョレヌーボーあります」の貼紙を見て、その頃ワインなら白を飲んでいた私は「ボジョレヌーボーの白、グラスで」と言ってしまった。

ボジョレーヌーボーって赤しかないっていうのをその時初めて知った…(爆)

おまけに飲んでみて「あれ、これ熟してないじゃん」新酒なんだからそういうもんだというのもその時初めて知った…(爆)

ブームに踊らされていた頃のダサい思い出でした。

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ちいさなお返し

 今日、銀行に行ったら記帳機の横に通帳が置きっぱなしになっていた(!!)

 たぶん、繰越したので要らなくなってもういいやと置いていったのだと思うが、いちおう会社の通帳だよ>>有限会社○○・××さん(推定:ファッションメーカー)

 先日の定期券の件もあるので警備のおじさんに渡してきました。

 世間に対するちいさなお返し、でした。(大きなお世話になってる可能性もあるけど)

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ちいさな幸せ

 定期券がなくなって3日め。出勤途中、もうだめかなと思いつつ駅の「拾得定期券」の掲示板を見てみると…


 自分の名前があった。


 嬉しい~めっちゃ嬉しい~…けど、出勤途中なので遅刻しないようあわて気味に手続きをして定期券を受取った。こいつぁ朝から縁起がいいぜ!!

 定期券を拾って届けてくれた人、どこの誰かはわからないけどどうもありがとう。m(_ _)m この場を借りてお礼を言わせていただきます。こんな世知辛い世の中でも、まだまだ親切な人っているんだね。
 
 私も、どこかで小さな親切を重ねていこうと思う。どこかの誰かを幸せにするために。

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折角癒されたのに…

 昨日は天気が良かったのでどこへも行かないのは勿体ない!と旗の台に出掛けた。改装前の旗の台駅を見ておくためである。きっかけは、読売新聞の書評欄で紹介されていた写真集の記事に、旗の台駅の写真と「現在改築中」という一文を見つけたことである。

 旗の台駅は目立たないけどレトロですごくすごく気に入っていたので本当は改築してほしくないんだけど、私の力じゃどうしようもないからなあ。とりあえず先達がいて素敵な写真に遺してくれたのは嬉しい。

 大好きな大井町線上りホームの乗り換え用階段や、雰囲気・デザイン・すわり心地抜群のベンチを目に焼き付けた。

 それから、旗の台駅の周辺を散策。何もないところと思っていたが荏原町に続く大商店街があり、実は「毎日が縁日」の街だった。いつものように、時間を忘れてさまよい歩いてしまう。

 すっかり癒されたが…気がついたら定期券をなくしていた(泣)帰りの駅で気づいて旗の台まで戻ったが届いていなかった。今日も電話してみたけどだめだった。

 せっかくこれからガラクタを捨てて運気上昇だ!と思っていたのに出鼻をくじかれた感じ。明日は職場で仲の良い人とお別れの日だし気分は晩秋のように哀愁漂っている私である。

 

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渋谷浮遊

 週末の会社帰りは心のままに寄り道。渋谷勤務もあと少しだし。まずはいつ行っても閉まってる「Non」へ行ってみるがやっぱり閉まってた。営業してるのかなあ?

 少しおなかが空いてるから、カフェがいいな、どこにしようかな。そうだ、アプレミディだ!…というわけで公演通りへ。途中ビル1個分が空き地になっていてびっくりする。前どんな建物だったっけ、もう思い出せない…見たことがない店もできていた。

 エレベーターでビルの5階へ、憧れのアプレミディへ…入口の変な溝に足がはまってつんのめりながら入店。(ダサ)えっ暗くて中が見えないよう…窓際に席をとり外を向いて座るが、これじゃインテリアが見えない!というわけでもそもそ向きを変える…(ダサ)よく言えばシンプルなインテリア、でもアンティークといえるほど磨き込まれた感じもなく、こんなもんかな…

 私は喫茶店等で飲物のみというのができず必ず食べ物も頼んでしまうので、こういうところでは高くついてしまう。ケーキとコーヒーで1300円以上使ってしまった。いっそ食事にしようかとも思ったけどそこまでおなか空いてなかったし。あと、やっぱり私は暗い店がダメだ!

 「オーガニック・カフェ」でも感じたけど店の雰囲気ってインテリアとかじゃなく結局お客さんが作るんだよね。今日はアキバ系の客しかいなかったのでそれほどの店とは思えなかった。こういうところはオサレな二人連れが来てコーヒー一杯で語らうところで、私みたいな人が行くところじゃないんだな~と感じた。ま、良いお上り体験でした。

 それから、久しぶりに東急ハンズへ。店内はクリスマスグッズの大売出し。クリスチャンでない私でもクリスマスの色使いやモチーフはなんか心楽しくなるので大好きだ。自分の家のインテリアに使えそうなものがないかじっくり見てまわる。大好きな星やもみの木のモチーフのものがたくさんあり、時間を忘れて見入ってしまった。今年はGemgelで窓を飾ってみようかな。

 渋谷の街は安っぽくって虚構に満ちているけどたまにこの中を漂ってみるのも面白い。自分も明らかに、この物質世界の一員なのだから。

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岡村孝子ベスト3

 今日は岡村孝子の古いテープをかけながら、押入れの整理。

 古い曲を聴きながらだと昔の自分が掘り起こされるせいか、作業がはかどるのである。(というのをこの前発見した。)ついでにほとんどのテープにインデックスがなかったので、彼女のサイトでどのアルバムなのかを確認しながら曲名も書き込む。ネットって便利だわ…。

 私が岡村孝子をよく聴いていたのは80年代後半、人生がうまくいかなかった切ない時代と重なっている。コンサートにも行ったっけなあ。友人はさらにはまり、彼女は今でもコンサートに行っているほど。その友人が録ってくれたテープもあった。

 久々に聴いて思い出した、私の岡村孝子ベスト3
    1位  Believe(北海道傷心旅行のテーマ曲(苦笑))
    2位  Baby,Baby(これまた、傷心のクリスマスのテーマ曲)
    3位  一人息子(親友の大推薦曲。今聴いてもやっぱり歌詞がいい)
    次点 電車

 私は、「夢をあきらめないで」などの元気がでる系より少し切ない系の方がしっくりくるようだ。その後の人生も別にうまく行ってなくてあの頃から全く進歩がないのだが、あの頃はまだまだ純粋で真剣だった。的外れだったけど。

 昔の自分も愛おしいけど、改めて聴くとあまりうまくない歌や今となってはダサめのアレンジなどが気になり、「なんか、もういいかな」とも思った。

 こうやって少しずつ古い自分と決別していくのかな。

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シンプルへの道

 カレン・キングストン著「ガラクタ捨てれば自分が見える」期限が来たので図書館へ返却。後半はざっとしか読まなかったけど、まず大きいガラクタを捨ててからまた精読してみようと思う。

 後半の部分で気になったこと。「心の整理」ということで「自分とのおしゃべりをやめる」という項目があり、耳が痛かった…なぜって、私は自分とのおしゃべりが何より好き…で、これこそが自分の存在価値だとすら思っているから。歩きながら常に何か考えているし、昔の日記を読み返してその時の気分に浸るのも好きだ。とにかく自分との対話が面白くてたまらないのである。

 私の場合、物質的な持ち物は普通の人より少なめだと思うが頭の中の情報が過剰で、整理されてないということのようだ。日記を読み返すと忘れていることが結構多いのだけど。そして、その時その時の自分の心の揺れ動きが愛おしかったりするのだが、繊細な感情をとっておくことっていけないことなのだろうか。

 ガラクタ処理の一環として昔の日記も捨てた方がいいらしいんだけど、自分が自分でなくなってしまうようで少し怖く、まだ断行できていない。しかし先日高校生の時の日記を読んだらさすがに気恥ずかしく、もう捨ててもいいかなと思った。こうやって少しずつ整理していくんだろう。

 家族に囲まれて家族の世話に追われて、それでいいと思っている人って普段何を考えて生きているんだろう。そういう内面のない人生ってコワいんだけど、それがシンプルライフなんだろうか。不要なものを捨てるのはわかるが精神面でのあるべき姿がわからない。

 あと、「目の前になくてもどこかにあるだけで潜在意識に残り、エネルギーの無駄遣いになる」とのことだが私の場合、とっくに捨てているのに自分の中であるつもりになっているものが多い。(つまり忘れきれてない)ガラクタへの執着心が強いようだ。

 物心ともクリアーされるのはまだまだ先、道のりは長い。

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川越

 私の歳時記では「秋のお彼岸は川越!」なのだがここ数年行ってなく、今年のお彼岸も雨だったので延期してしまった。その次の体育の日も雨で見送り、今日は寝坊したし曇ってたけどやっぱり今日行かなきゃ!と出掛ける。

 しかし…折角調べたお店のメモや飲み物を忘れたり、経路もきちんと頭に入ってなくてやっぱりボケボケの私だった。

 今日は新しいルートということで武蔵野線新秋津→西武線秋津へ乗り換えるルート。しかしこれ、予め調べた最安ルートではなかったのだった…。秋津なんてまず来ないから新しい体験ということでまあいいけど。高い建物がなくて空が広く、アパートも安くて住みやすそうだ。こんなとこに引越しもいいな。仕事場に通うのが大変そうだけど。

 川越までの西武線沿線はまだまだ緑が多く空気もゆったりしていて、旅気分。

 久々の川越~!一番街へ直行する。今回の主な目的は食堂「くるみ」。古き良き日本人といった風情の老夫婦がちんまりやっている自然食の店。10年くらい前に来たとき何も知らず飛び込みで入って超感激した店なのである。その当時で結構高齢の方々だったのでまだ店があるのか心配だったがいちおうネットで検索できたので、まずは状況確認へ。

 引き戸を開けて、あれ…?前はいちおう、店内を見渡せる広さだったのだが、まず目に入る座敷部分に荷物が置かれていてはっきり言って店に見えない…(*_*)よく見ると窓際にテーブル3つの席があった。私が座った席の目の前には明らかに生活道具と思われる茶箪笥や古新聞の山などが置かれ、生活感丸出し。お客さばきが大変だから席数を減らしたのかもしれないけどもうちょっとなんとかしたほうが…

 料理は相変わらずだったけど、盛り付けが少し雑になったような気がした。でも、人のいい老夫婦が頑張って運営している店なので応援したい!

 食事のあとは時の鐘の鳴るのを聞いてから、川越城へ。ここは気分が落ち着くので大好きだ。100円で入れるし。その後一番街や、菓子屋横丁へ行った。これまたお目当ての芋まん、もっと大きくなかった?あと、白いのと黒いのとなかった?記憶とかみ合わないが店の場所はここのはずなので、大福と各1個ずつ買ってみる。

 久々の川越、古い街並みには電線がなく(前から?)空の風景は江戸時代を思わせる。最初に来た頃よりだいぶ観光化されちゃったけど、観光化されることで整ってきた部分もある。他の商店街とかはやっぱり衰退してるかな。夕暮れの中帰途につく。駅前にホワイト餃子発見。今度はここに食べに来てしまうかも…。

 帰りは、本来の最安ルート、国分寺乗換え。ついでだから国分寺で降りて、以前から行きたいと思っていた「ほんやら洞」を探しに行く。程なく見つかったけど結構混んでたしカレーが良さそうだったので今度ランチに来ることにして、途中にあったアンティークカフェへ。コーヒーやケーキがアンティーク(アールデコだけど)の器で出てきてちょっといい気分。店にあった雑誌をじっくり読む。70年代「部族」の話が出ていて面白かった。今度は中央線沿線へ行ってみようかな。

 今日も、命の洗濯の一日でした。

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11月だ!

 11月になった。私は11月から大殺界なのだが、六星占術を知る前は11月はなんとなく運気がいいような気がしてお気に入りの月だった。だからそのつもりで行こうと思う。

 家中のカレンダーが新しい絵柄に変わった。居間のカレンダーは野原に大きい雲が浮かんでいる絵だったが、夜空の雲の間から月明かりがさす絵に変わった。こういうのも潜在意識に影響を与えるんだって。今月末でこの職場ともお別れになるが、次もまたよい出会いが待っているのではという気がする。

 「不用品整理」の一環で、カセットテープの整理をしている。昔の友人が編集してくれたテープを聴きながらこのブログを書いている。内容はすっかり忘れている(というか当時は1回も通して聴かなかったような気がする)ので次にどんな曲が出てくるのかわからない面白さがある。選曲も秋の夜長にちょうど良い感じ。イヤな別れ方をしてしまった友人なので、本来ならテープを即捨てるべきなのだろうが、とりあえず聴いて20代の気持ちを掘り起こしてしまうところが…(^_^;

 職場の方は仕事を教えてくれた先輩の方がひと足先に退職されることが発覚した。11月中に今の仕事どうやって収束させていくのか、そして終わらせることができるのか見当もつかない。これからスリリングな毎日になりそう。

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