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リトル・ミス・サンシャイン

 何やら評判いいらしいということだけで見に行ったけど、面白く心温まる作品だった!登場人物のそれぞれが、アメリカにいかにも居そうな感じでいい味出してる。オープニングの食事のシーンでは「家族ゲーム」を連想した。家の中がなんとなく乱雑な感じで食器が景品のコップとか(その上紙皿で食事したりする)、セレブを目指してるけど実は下流な感じが良く出ていて面白かった。

 あとは、脚本がよく練られていてうまいのだ!旅の途中でおじいちゃんと孫娘が猛獣ごっこをするのが、後のシーンの重要な複線になっていて、ニヤリとした。

 登場人物の中ではトニ・コレット演ずるお母さんが比較的まともな気がするが、娘のミスコンに入れ込んじゃってるからやっぱりまともじゃないのか。でも老人ホームを追い出された義父や自殺未遂の兄を引き取ってなんとか一緒にやっていこうとしているからエライと思う。なんでも切り捨ての私と違うわ(ちょっと反省)。

 旅を通して、家族みんなが成長しひとつになっていく物語。一応「負け組だっていいじゃない」「家族っていいな」がテーマ。面倒がキライだから家族を持っていない私には実際こういう生活はきついけど、人が生きていくってこういうことなんだなと思わされる作品だった。占い師さんにも「人と関わっていかないといけません」と言われたし。

 最後に余計なことだけど、ミスコンのシーンに出た子たちは実際の出演者だと思うけど、損な役回り(子供のミスコンはキモいという風潮に持っていかれること必至)なのによく出たなと思う。でもこの映画が流行ろうと一方では「めざせ勝ち組」の潮流もなくならないってことなんだろう。
 

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