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2007年2月

物思いの2月

 今日で2月も終わりだが、2月ってなんか微妙な月だ…。まだ冬でもあり、もう春でもあるからか。「春眠暁を覚えず」状態でいつも眠いし、気分的にも落ち込み気味、でも春に向けて何か期待もあり…という感じ。会社員時代は、仲がいい人の退職とかの嬉しくないことがこの時期に発覚して、沈んだ気分になっていることが多かったなあ。

 そんな中、夜の街歩きがライフワークだと自覚したのも2年前のこの頃だった。なぜなのかわからないが歩いて思索せずにはいられなくなったのである。たぶん、前世・現世含めた過去の自分を探検し、何かを発見したいのだと思う。

 今年の2月はあまり街歩きできなかったけど、小田急沿線再発見ということで小さな駅のそばのお店発見とか、なかなか楽しかった。

 明日から3月。仕事のメンバーも変わって気分一新。気分も少しずつ上向きになってくるかな。

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梅見の思い出

 今年はまだ梅を見に行ってないことに気づき、土曜日にあわてていつも梅見をする公園に行った。今年は暖冬だからどうかなと思いつつ…。よかった、まだ三分咲きだ…とよく見たら三分咲きじゃなくてなんと散りかけ(;_;)そうだよね、今年は暖かかったもんね。1本だけ遅咲きで満開の木があって、その木だけしみじみ眺めて帰る。桜も好きだけど、梅も好きなんだよなあ。梅は香りがいいし、枝ぶりも好きなのだ。ガーデニングは面倒でキライな私だけど、もし庭が持てるなら梅の木とばらを植えて、家は大正レトロなしつらえにして、インテリアは和洋折衷な感じがいいなあ…と妄想は膨らむのである。

 去年の梅見から1年、あっという間だなあ。去年の梅見は寒かったなあ…とそのついでに思い出した話。昨年の梅見のとき、園内に屋台が並んでる一角があってそこをぶらぶらしていたら、手作り絵葉書を売っている人がいた。選んだ絵に従っていろいろアドバイスをしてくれるというので、1枚買ってみた。選んだのは雪景色の中、女の人が何かを求めて体を伸ばしている絵。

 アドバイスは「あなたは今、人生が辛いと感じていると思うのね。でも雪の下でも植物が育っているように、目には見えなくても成長している。今は忍耐の時期だから頑張って」というようなことを言われたと思う。でもその時、私はそのアドバイスがピンと来なかった。その頃は経営内容のいい会社に派遣されて3ヶ月、しばらく安定して働けそうということで安心しきっていた。別に全然辛くないんだけど…と思ったのを覚えている。

 だがその半月後、私は突然クビを宣告された。アドバイスが現実のものとなってしまったのだ。そのときはアドバイスのことはすっかり忘れていたのだが、後日絵葉書が出てきて思い出したのである。

 結果として、その次の職場がとても良かったので結果オーライだったのだが、あの出会いは一体何だったんだろうと思う。

 今年も屋台を探してみたが、梅見シーズンの終わりの夕方ということで屋台はもう撤収したあとだった。来年はあの人と会えるかしら…。

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墨攻

 中国の歴史大作ものはあまり好きじゃないし、日本人原作ということで「日本人が憧れる中国」のイメージバリバリなんだろな、と思いつつお義理で見てみた。結果は…「わりといいんじゃない?」ここ4,5年で何本か作られてるアジア各国のスター競演・砂漠で撮影の歴史もの(もう、どれが何やらタイトルも覚えてない…)の中では一番自然に見ることができた。

 アンディ・ラウがひたすらいいとこ取りのかっこいい役。しかしこの人、若いときから今日まで二枚目からバカ役までを幅広くこなして本当にエライ!香港俳優ではレスリー・チャンがやっぱり好きだけど、出演作品の幅広さということでは断然アンディなのだ。あとは久々のニッキー・ウーが嬉しい。着実に成長している感じだけど「バタフライ・ラヴァーズ」から10年だって、そんなにたってたのか(>_<)あとは、アン・ソンギの中国語はひょっとして吹き替えなし?中国人には通じたかな?梁国の王子役は見覚えあるような気がしたが、実は韓国の方でした。大仰な髪型が結構似合っていた。

 日本人の私としては「日本人が考えた話で、どこまで中国の人に受け入れてもらえるのか」ということばかり気になってしまう。例えば「スワロウテイル」とか(好きな作品ではあるが)、日本人による中国ごっこは見てて恥ずかしいときがある。この作品は史実を元にしているらしいけど、中国の歴史が好きな人って大体中国に妙な憧れを抱いていて現実を見てないからなあ。あと登場人物の名前の付け方とか、中国人から見て変じゃないのかなとかそんなことばかり気になってしまった。

 でも、中国人が映画にしようと思ったくらいだからま、いいのかな?スタッフにも日本人が名を連ね、いかにも「日本人が期待する中国」てんこ盛りだけど私には受け入れやすかった。でもそれは私が日本人だから?

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ディパーテッド

 元ネタの香港映画「無間道」は3、4回見てるのでどうリメイクされているか楽しみだったけど、ふーむなるほどね…。2人がそれぞれの道に入るまでがかなりじっくり描かれていて、ストーリーを知っている私には冗長にも思えてしまうけど、香港版の導入部があまりにもあっさりしすぎ、とスコセッシ監督も思ったんだろうな(笑)私も香港版の最初はどっちがどっちだか途中で混乱しちゃったもん(笑)。私の場合はひたすら香港版との比較になってしまうが、まず主役の2人、結構似ているので混同しやすいのと、マット・デイモンに成り上がり感が少ない気がする。香港版の方がいい。マフィアの親分は、絶対アメリカ版!ジャック・ニコルソンはすごい!!警察の上役は、香港版の方がいいかな…アメリカ版ではなぜか2人になっているが、ディグナム役の人が出色!いかにもアメリケーンな感じでナイスな役設定だ(この映画でいちばんいいと思った)あとは精神科医役、アメリカ版の方が現実感あり。マフィアの愛人役、カリーナ・ラウがアメリカ版になるとこうなるのかー、と妙なところで感心(いいとか悪いとかではなく)。

 その他、アメリカ版ではイタリア系とアイルランド系の対立が織り込まれている。私にはピンと来ないけど、白人同士でもいろいろあるのね。

 そしてストーリーだけど、アメリカ版が意外な終わり方でびっくりした。ディグナムって意外とナニワ節人間だったのね。アメリカ人ぽくもっとドライな設定にした方がいいような。私は香港版の、荒涼とした感じの方が現実を表してる感じがして好きだけど…

 タイトルのdepartedは旅立った人=死者なのねー。(無理やり旅ネタ)

 そんなわけで、普通に見ても結構いい作品だけど、改めて原作の偉大さを思い知りました。無間道万歳!

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中華街で春節

 今日は春節。朝方は雨だったが午後から晴れたので横浜中華街へ繰り出した。

 目的は獅子舞を見ること!中華街へはたまに行くけど春節のお祭りをちゃんと見たことがなく、いつかはちゃんと見たいと思っていたのだ。

 雨上がりなせいか人出は思ったほどではない。店先で売ってる肉まんをパクつきながら街をふらふら。獅子舞どこでやってんのかな…

 と思ったら横浜大世界の前に人垣が!どうやらここでやるらしい。しかし私が居る場所は人の通り道になっており、行く人来る人にぶつかられまくり…おまけに背が低いので前の人の頭しか見えず…そうこうするうちすごい爆竹の音がして獅子舞の音楽が始まった。

 距離的には近いところにいるんだけど、時折獅子の頭がちょっと見えるくらいで踊りは全然見えない…けど、獅子が立ち上がったところはさすがに見えた。ちょっと感動した。

 一箇所での演舞が終わるとそそくさと次へ。日本の獅子舞と違って練り歩きはしないらしい。練り歩きが見られると思っていたのでちょっと残念。

 「獅子ってけっこう可愛い顔してるのね」という見知らぬおばちゃんの感想が面白かった。そういえば日本の獅子舞の頭って怖い顔だもんね。

 その後また中華街をぶらぶらしたが、どこかでパパパンと爆竹の音がするとそっち方向へすっ飛んでいき、人ごみの後ろから獅子舞を見上げる…というのを繰り返す。結局獅子舞には4回遭遇したけど、踊りの内容とか爆竹をどうやって鳴らしてるとかは見ることができずわからなかった。

 人出はそんなにないとは言っても寺院は激混み、街の飾りつけも賑やかで、すっかりお正月気分を堪能した。

 街の変化としては、密かに見守っていた上海床屋がなくなったみたいで残念。大勝パーマは健在だった。がんばれ!

 今度は、うまく場所とりして最前列で見られるようにしたいな。それと、ぜひ中華街で年越ししてみたい。(今回は雨だったので断念したのだ)

 中華街は、私にとって永遠にテーマパークだ。
 

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頭上の会話

会社帰りの満員電車、私の頭上で交わされていた会話。

男子A:「お前、沢尻とまさみ、どっち行く?」
男子B:「てか俺、リア・ディゾンだから」

彼らのあごの下で、笑いをかみ殺していた私(^_^)
若い子たちの会話も、たまには面白いね。

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マリー・アントワネット

 ネットでは賛否両論だったけど、予告編が面白そうだったので見に行ってみた。

 見ている最中の感想が「これ、まるで現代のコギャルじゃん…」ハデハデファッションとお菓子とペットと友達付き合いとパーティに明け暮れるが、子供が生まれるといきなりカントリーな生活に目覚めたり、行動パターンがまるっきしいまどきのコギャルと一緒!いつの時代でも、物質的に豊かな生活を与えられると人はこうなる、の見本のようだ。もちろん歴史映画と思ってはいけない。この映画はマリー・アントワネットの形を借りて、現代の女の子を表現しているのである。(監督本人は、そう思ってないみたいだけど…)

 パーティのシーンには80年代ポップスが使われているけど全く違和感なし、というかぴったり!Hong Kong Gardenとか、懐かしい(;_;)ちょっと懐かしく楽しくはじけた雰囲気をあらわすのに成功している。

 いつの時代でもこういう享楽的な生活を送る人はいるけど、アントワネットの悲劇は革命の時代と重なってしまったことである。世が世なら派手好きだが子供思いの普通のおばさんとして一生を終わったことだろう。映画のラストで、革命を叫ぶ民衆を目の前にして覚悟を決めるシーンがあるが、実際の本人は民衆の怒る理由を理解していただろうか。ピンと来てなかったんじゃないかと思う。

 今の日本は、一人ひとりの女の子がマリー・アントワネットの時代なんだなあと思う。こういう生活していると、何かの革命で今の生活をひっくり返されるかも、と思う。それでも土壇場で覚悟を決めれば、それでいいのだろうか。

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今日はちょっといい日

 今の仕事は日曜出勤があるかわり平日が休み!そんな日はどう使おうかと前の晩からウキウキ。実際は体を休めた方がいいのだけど折角の平日休みは有効に使いたいと気ははやる。

 行きたい所その1:南町田のクランベリーモール その2:豊洲ららぽーと(カヤペーストの買出し) 全然逆方向だから、どちらに行こうか迷う迷う…。おまけに途中でIKEA港北のカフェというアイディアも出てきてしまって、ああ決められないっ!いろいろ検討した結果、「豊洲は買出しだけなので明日の会社帰りでもいいじゃないか」という結論に達し、横浜郊外の旅決定。

 南町田の前に、青葉台で降りて街を散策。この駅に降りたのはたぶん初めて。素敵なカフェがたくさんありそうなので、どこかでお昼しよう。しかし…駅前のショッピングセンター、建物が細かく分かれていて移動しづらい!ウロウロした結果無印良品のカフェにしたけど他のMUJIカフェにはないデリカテッセンがあり、これが楽しい!迷いに迷っておかずを3品選んでお昼ごはん。インテリアがまた素敵!北欧のどこかみたい。映画「かもめ食堂」で小林聡美と片桐はいりが出会うカフェみたいな感じ。語らってる人、勉強している人。こんなカフェが家の近所にあったらいいなあ。

 それからショッピングセンターをウロウロ。マルチボーダーのTシャツが目に留まるが、なぜかその場では買わなかった。本当はショッピングセンター以外の街も見たかったけど本来の目的地じゃないから切り上げて電車に乗る。また今度ということで。

 電車が進むにつれ郊外の風景になってくる。駅の改札を出たらクランベリーモールだった(@_@)だ、だだっ広い!よくわからないけどとりあえず歩き出す。お店の一つ一つが大きいのでなじみのブランド以外は素通り。そうこうするうち、さきほどのマルチボーダーのTシャツを置いていた店のアウトレットを発見。さきほどのTシャツが、ここでは1割引きで売っていた。ラッキー、買うしかない!おまけに、形や大きさが私好みなジャケットも発見!この冬あんなに探してもこれというものがなかったのに!大喜びで両方ゲット。

 帰り際、輸入食材店を覗いてみたらなんと、カヤペースト発見…。豊洲にしか売ってないと思ってたのに!豊洲のものとはメーカーが違うけど試しに買ってみることに。

 今日はちょっといい気分で帰路についた。たまにはこんな日もあるね。

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派遣先の風景 その2

 今の仕事で、普段の仕事場を離れて事務所で作業することがある。そこでの日常風景…。

 とある人をターゲットに、その人の悪口で盛り上がりながら仕事をしているというのである。

 派遣仲間の子が教えてくれたが、もともと社外からの電話が多くて賑やかな職場であり、わからず屋のお客との電話で悪戦苦闘している人、電話を切った後愚痴を言ってる人なども多いので私にはどれがその悪口なのかがまだわからない。ぱっと見単に活気ある職場という感じ。派遣にはみなさん良くしてくださり夕方にはお菓子のばらまき合戦と化す。

 でも、そんな人たちでもターゲットの人には手厳しいらしい。ターゲットになってる人は地味めで化粧気もなく、おとなしい人。仕事ぶりもそんなに問題ないように思われる。落ち着いた感じなのが、とろく見えてしまうのだろうか。攻撃している人たちは、てきぱきして威勢が良くていかにもキャリアウーマンという感じの人たち。みなさん結婚もしておられ、いかにも人生の勝ち組といった風情だ。自分に間違いや挫折などありえないと思っているんだろうな。

 この風景を見て「そうそう、ひとつの会社にずっと勤めるってこういうことだった…」と社員時代のことを思い出した。仕事がバリバリできて積極的に生きられる人はいいけど、そうでない人はずっとみじめな思いをさせられ続けなければならない。常にパワーゲームだった気がする。そういうのがイヤで会社放浪生活に入ったんだよね、と改めて自分の原点を振り返る。

 多勢をたのんで調子にのってる人、ホントに腹が立つ!どうせ一人になりゃ弱いくせに!コケて痛い目に遭いますように。それからひっそり頑張ってる人、優しい同僚に恵まれますように。どうか定年までしのいで、穏やかな老後を迎えて欲しい。しがない派遣ですが陰ながら応援していますから!

 ああ、このブログで世の中変えたい!と思ったできごとだった。

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派遣先の風景 その1

 現在の仕事は期間限定プロジェクトで、派遣社員が20人くらい就業している。シフト勤務なので常に誰かが休みの状態でメンバーが固定しない。仕事も固定していないので、派閥ができにくい。前職がアットホームすぎて苦痛だった私には天国のような職場…と思っていた。

 しかし、やはりここにも問題が…。まず、大人数で就業した場合によくある「必ずヤバイ人がいる」。仕事が遅くて回りのペースに合ってないとか、存在自体なんとなく「不思議ちゃん」とか(でも私も多いにそのケありだな(苦笑))いろんなパターンがあるが、今回も、その手の人が混じっていた。

 次に、そういう人をターゲットにして盛り上がる人たちが出てくる。仕事がヒマ気味なのがいけないのだが、話題に困ると「ヘンな人」のネタを出してくる人がいて、そうすると尻馬に乗ってくる人が居て。本人の横でもこそこそ言ってたりする。かと言って本人に改善を申し出るわけでもないのだからいー加減にしとけって感じ。

 ホント、女子校のノリだよね。これを改善するには「人間関係を固定しない」つまりメンバーの出入りがもっとあればいいのである。お仲間がいなくなれば、そんな烏合の衆はホント弱いんだから。そんなわけでこの職場ももう潮時だな…と思い始めた私である。

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女性は産む機械

 「女性は産む機械」という発言が巷で槍玉に上がっている。国会戦略のため大臣をやめさせるきっかけにしたいのはわかるけど、あまり話を引っ張るとかえって安っぽくなるような…。大臣のおっさんがどう言おうが産む人は産むし産まない人は産まないのだから言いたいやつには言わせておけばいいのである。

 実際女性は産む性だし、「女は産んでなんぼ」の風潮は確かにあるし、出産を人生のステップアップの手段にしている人や産んだことだけが人生のステータスになっている人はたくさんいるのである。

 私はなぜか「女の特権を使わずに人生がんばってみよう」と密かに決意してしまったが、どうしてそう思うに至ったのかは自分でもわからない。在家で出家してしまったような人生だな。最後は孤独死かもしれないが、「孤独って面白そう、チャレンジしてみよう」と心のどこかにウキウキした気持ちがあるのもまた事実なのである。

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ちぐさ閉店

 残業して帰ってテレビをつけたら横浜・野毛のジャズ喫茶「ちぐさ」の閉店ニュースをやっていた。

 学生時代から名前は知っていたものの初めて訪れたのが昨年というおそまつさ(苦笑)。いちおう運営はされていたけど私のリクエストしたレコードは置いてなかったし、すでに消化試合っぽかったような。それ以前に、私にこの店を味わう力がなかったんだが。

 映像だと隣も更地になっていたけど、再開発されちゃうのかな。

 またひとつ、古き佳きものが消えていくのは寂しい…。

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