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墨攻

 中国の歴史大作ものはあまり好きじゃないし、日本人原作ということで「日本人が憧れる中国」のイメージバリバリなんだろな、と思いつつお義理で見てみた。結果は…「わりといいんじゃない?」ここ4,5年で何本か作られてるアジア各国のスター競演・砂漠で撮影の歴史もの(もう、どれが何やらタイトルも覚えてない…)の中では一番自然に見ることができた。

 アンディ・ラウがひたすらいいとこ取りのかっこいい役。しかしこの人、若いときから今日まで二枚目からバカ役までを幅広くこなして本当にエライ!香港俳優ではレスリー・チャンがやっぱり好きだけど、出演作品の幅広さということでは断然アンディなのだ。あとは久々のニッキー・ウーが嬉しい。着実に成長している感じだけど「バタフライ・ラヴァーズ」から10年だって、そんなにたってたのか(>_<)あとは、アン・ソンギの中国語はひょっとして吹き替えなし?中国人には通じたかな?梁国の王子役は見覚えあるような気がしたが、実は韓国の方でした。大仰な髪型が結構似合っていた。

 日本人の私としては「日本人が考えた話で、どこまで中国の人に受け入れてもらえるのか」ということばかり気になってしまう。例えば「スワロウテイル」とか(好きな作品ではあるが)、日本人による中国ごっこは見てて恥ずかしいときがある。この作品は史実を元にしているらしいけど、中国の歴史が好きな人って大体中国に妙な憧れを抱いていて現実を見てないからなあ。あと登場人物の名前の付け方とか、中国人から見て変じゃないのかなとかそんなことばかり気になってしまった。

 でも、中国人が映画にしようと思ったくらいだからま、いいのかな?スタッフにも日本人が名を連ね、いかにも「日本人が期待する中国」てんこ盛りだけど私には受け入れやすかった。でもそれは私が日本人だから?

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