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マリー・アントワネット

 ネットでは賛否両論だったけど、予告編が面白そうだったので見に行ってみた。

 見ている最中の感想が「これ、まるで現代のコギャルじゃん…」ハデハデファッションとお菓子とペットと友達付き合いとパーティに明け暮れるが、子供が生まれるといきなりカントリーな生活に目覚めたり、行動パターンがまるっきしいまどきのコギャルと一緒!いつの時代でも、物質的に豊かな生活を与えられると人はこうなる、の見本のようだ。もちろん歴史映画と思ってはいけない。この映画はマリー・アントワネットの形を借りて、現代の女の子を表現しているのである。(監督本人は、そう思ってないみたいだけど…)

 パーティのシーンには80年代ポップスが使われているけど全く違和感なし、というかぴったり!Hong Kong Gardenとか、懐かしい(;_;)ちょっと懐かしく楽しくはじけた雰囲気をあらわすのに成功している。

 いつの時代でもこういう享楽的な生活を送る人はいるけど、アントワネットの悲劇は革命の時代と重なってしまったことである。世が世なら派手好きだが子供思いの普通のおばさんとして一生を終わったことだろう。映画のラストで、革命を叫ぶ民衆を目の前にして覚悟を決めるシーンがあるが、実際の本人は民衆の怒る理由を理解していただろうか。ピンと来てなかったんじゃないかと思う。

 今の日本は、一人ひとりの女の子がマリー・アントワネットの時代なんだなあと思う。こういう生活していると、何かの革命で今の生活をひっくり返されるかも、と思う。それでも土壇場で覚悟を決めれば、それでいいのだろうか。

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