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2007年4月

穏やかな連休

 ゴールデンウィークは、もてあましてしまうことが多い。予定を立てて行動するのが苦手なので高くて混むこの時期に旅行に行くことはまずない。人ごみも苦手。結果、日ごろの生活建て直しと称して大掃除をすることが多い。

 しかし、今年は連休後半にバイトをすることになってしまい、結局休日は始めの3連休のみになってしまった。

 そうなるといろいろやりたいことが出てくるわけだが、結局初日は台所の大掃除ということで、壁面にかかっているワイヤーのかごや棚を皆外して水洗い。ほこり+油の汚れをとる。調味料の壜をちまちま拭いたりする。見えない部分ばかり掃除したので一見そんなにきれいになってないけど満足する。

 あとはごみ捨て。80年代バブル生活(?)の最後の遺物、スキー用キャスターバッグをついに捨てた。季節はずれの衣類入れとして使ってはいたけどやっぱり場所ふさぎだった。かごを買って衣類を整理したいと思っていたけどやはり先に物を捨てないとだめだ。気分的にすっきりした。

 美容院をやめたかわり自分でヘナ染めをすることにして、頭上にヘナてんこ盛り(笑)のんびりゆったり入浴。普段の習い事をやめただけでなんだかとても豊かな時間。

 昨日、今日は実家へ顔出し。家でやりたいこともあるから無理して帰らなくても…と思ったがやはりいつ何があるかわからないからこまめに顔出しとこうっと。

 実家へ向かう電車の沿線の風景、緑が濃くて癒される。春なんだなあ。つい一ヶ月前に戻ったときは、まだ冬の景色だったんだけど。

 実家で庭の花を愛で、両親ととりとめのない話をする。そういえばここ半月くらい、友人と会えなかったから仕事の愚痴も言えず、ストレスたまっていたかもなあ。山菜の天ぷらとか、筍ごはんとか、旬の料理をばくばく食べる。

 実家のこの季節はいつもすばらしいけど、今回は特にリラックスできて明日への活力になった。

 筍ごはんや野菜を持たせてもらって帰京。春の夜の月が印象的だった。

 明日からまた、がんばります。

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ハッピーフィート

 若い友人がチケットをくれたので見に行ってみた。最初は「マンブル、きゃーわいい♪♪」と楽しく見ていたけど途中から胸がいたくなる展開に…。最後はハッピーエンドっぽくしてあったけど、迫りくる人間の影が不穏な行く末を暗示しているような…。どう楽しむべきなのか、なんだか心にトゲが残る作品だった。

 作者は環境問題を言いたかったのかもしれないけど、こういうやり方って逆効果な気がする。「ファインディング・ニモ」でクマノミの乱獲が進んでしまったように。

 これから、遠洋ものの魚を食べるときと水族館のペンギンを見るたび胸がいたくなるのかも。

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亡き人を偲ぶ4月

 私の体験から思うことだけど、「なんか、4月って人がよく亡くなるような…」とある年、4月のある1週間に身近で訃報が3件立て続いたことがあったせいかもしれない。祖母やお世話になった人も4月に亡くなっているし。桜の季節のお祭り気分が落ち着くと、5月までの間、亡くなった人を思い返すことが多くなるのである。

 すっかり忘れていたが、TVで横浜の大道芸フェスティバルのことをやっていて、「そうだ!そんな季節だったんだ」よそに出かける予定にしていたけど、やっぱり野毛に行くことにする。

 大道芸フェスティバルは、相変わらず激混みなので街のお祭り気分を味わうだけにして、野毛の街を再確認しに行くという感じ。

 もう「ちぐさ」もないんだよな…と思いつつ、飛び込みで入った店が昭和21年からやっているという音楽喫茶だった。内装や店の雰囲気も「ちぐさ」に似ている。なぜかこの店は全然知られてないけど、がんばってほしい!

 あとは街の定点観測。「ちぐさ」は近所数件とまとめて取り壊されていた。跡地にはマンションが建つらしい。「三陽」は健在で安心。橋を渡って吉田町へ。いまや大道芸より、ここのジャズ&アートフェスティバルの方が私にはメインかな。出演されているみなさんはかなりハイレベル。普段はどんなお仕事されているんだろう。いいなあ、こういうアートあふれる生活。街角の名演奏を心楽しく聴く。ちょっと期待してたけど「KAYA」はやはり復活していなかった…。

 それから伊勢崎町方面へ出て、GMビルとかメリーさん関係のところをちょっと見てから桜木町へ戻り、帰路につく。変わりゆく街を見て、亡くなった知り合いに思いを馳せ、しんみりしながら帰宅。

 もう来週末はGWなのね…。

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日曜日ウロウロ歩き

 花見の時、目黒川にも行きたかったのだが時間の都合で行けなかった。一週遅れだけど行ってみようかな、久しぶりに行ってみたい店もあるし。

 まず代官山のアンティークショップに行ってみた。店の位置もウロ覚えだったけどなんとかたどり着いた。久しぶりにスージー・クーパーのコレクションに見入る。前回から品揃えが整理された感じ。お目当ての商品にじっと見入る。いつか買える日が来るだろうか。その時まで売れてませんように…。

 カフェでお茶してから、歩いて中目黒へ。「オーガニック・カフェ」跡地がどうなったのか見るためである。まとめて数軒が取り壊されて、何か建設されるようだった。葉桜になった目黒川沿いは静かだった。

 中目黒の商店街にも行ってみる。この商店街に一軒だけ残る、古い酒屋さんの建物が好き!まだあった、よし!カレー屋「チュウス!」は発見できなかった。やっぱね、仕方ないわな…。

 このあたりは、2年前の今頃よくウロウロしていたのであの頃の気持ちを思い出し懐かしい。このあたりの街を歩いていると前世の記憶なのか何なのか、懐かしく切ない気持ちになってくるのである。現実の人生では、2年前から全然進歩してないけど…。

 帰りがけ、自由が丘で降りて軽く定番の店巡り。「ハグオーワー」は改装中、「Twice」には王由由さんがいらした。「私の部屋」「キャトル・セゾン」は混んでいたので通過。やっぱりイギリスに行きたくなってきた…。

 最後は、最寄り駅よりかなり手前で降りてウォーキング。道路沿いに建った山のような巨大マンションを見上げながら。こういう建物に住む人の気が知れないんだけど、これが今の日本人標準なんだよね…。

 昨年末まで通勤経路だった路線を久々に訪ねて、思い出に浸った日曜日だった。

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ドリームガールズ

 「歌はすごいけどストーリーは…」というネット評を耳にしつつ、音楽を楽しめればいいやという気持ちで見に行った。確かにストーリーはちょい陳腐。劇中でいきなり歌い出したりするし、何なんだ?と思っていたら、元々はミュージカルと聞いて納得。ストーリーはおまけだからこんなもんでいいのだ。やっぱり音楽を楽しむ作品、質の高い楽曲てんこ盛り&各出演者の歌唱力のすごさにもう圧倒されっぱなし!ビヨンセは当たり前として、エディ・マーフィーが意外と歌がうまくてびっくり!役にもなり切ってるし。「おー、こういうスター、いるいる」って感じ。そしてジェニファー・ハドソンは…もう何も言うことはありません。この役をやるために生まれてきたと言ってもいいほど。

 NYでミュージカルを見たときも感じたけど、アメリカの芸能界は層が厚いわ~。アメリカの物量パワーにただただ脱帽。

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さくら狂想曲終了

 近所では桜が8割がた散り、今年のお花見シーズン終了。一番いいときがあっという間に終わり、なんか気が抜けた…。でも咲いてる間にいろんな桜を見とかなきゃ!と気がせくことがなくなってちょっとほっとしてたりして!?

 今年は花見もさることながらなぜか「桜のお菓子、食べなきゃ!」と義務感にかられてしまったのが特徴といえるだろうか…。例年は桜餅くらいなのに、今年はいろんなお菓子が目に飛び込んできて買いまくり食べまくり。

今年食べたもの:
 ・中村屋の桜もち
 ・コージーコーナーの銀座シューさくら風味
 ・新宿高野の桜クリームパン
 ・コージーコーナーのさくらロールケーキ
 ・コージーコーナーのさくらシフォンケーキ
 ・メゾン・ド・カンパーニュのスリジェ
 ・国立のお菓子やのさくらアイス
 ・HARBSのさくらケーキ

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 どれもおいしかったけど、さくらのお菓子って結局さくら風味香料なんだよねー。それに、洋菓子なのにあんこや求肥と合わせてあったり、塩漬け桜が添えてあったり(見た目はいいけど味と食感が…)これだ!という一品がない。結局基本の桜餅に戻りそう。

 花見もしかり。遠出もしたけど名所はどこも激混みで花を見るどころではないのだ。やっぱり花見はあれこれ行かず近所限定にしようと思った。

 「基本がいちばん」という教訓を得た今年の桜シーズンだった。

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アニー・ホール

 ウディ・アレン作品はどうも好きになれない…。理由のひとつに彼が以前クビになった会社の社長に似ているからというのがあるが(笑)なんか作品に感情移入できないんだよね…。作品を見ても、こんな人が美女と恋愛するのがおかしいとまず思ってしまい、作品に入り込めないのだ。自分が美人と共演するため映画撮ってるとしか思えない。

 いちおう代表作とのことなので見に行ってみたが、この作品に限っては、あまり違和感なく見ることができた。70年代後半の作品ということで、作品を見ながら数年前のニューヨーク旅行と、70年代の日本のことを思い出していた。

 さえない40男でもそれなりに恋愛してたり、スポーツクラブに通ったり、今なら普通だけど当時の日本ではありえなかった。やはりニューヨークは進んでいる。あとかかりつけのカウンセラーがいたり、パーティでドラッグが普通に登場するのは今の日本でさえもまだまだ…(そうなるべきと言ってるわけではない)当時の日本人は、「ニューヨークの生活はなんてすごいんだ」とさぞかしぶっとんだことだろう。

 自分が年とったのとニューヨーク旅行のおかげで人種ネタが少しわかるようになったので、特に説明されることもないウディ・アレンの出自のことも自然に理解できた。そんな自分にちょっと微笑み(^_^)小娘の時分に見ていても、背景までは理解できなかったと思う。やっぱり旅行で街の雰囲気を体感してくるって大事だ。

 この作品はニューヨークに住むユダヤ人ならではの物語なので、当時の日本人がどうとらえていたのか興味深い。でもたぶん、単に「ラディカルな街の、おしゃれな恋愛物語」としか思わなかったんだろうな。

 見終わって思うのはこの作品を日本人がどうこう論じてもなあ…ということだ。名作だけど、ものすごくニューヨークのユダヤ人限定の物語だから。

 

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