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君よ憤怒の河を渡れ

 昔の中国で大ウケした作品と聞き、かねてから見たいと思っていた。タイトルからコテコテなロマンスものなのかと思いきや…(もちろんロマンスもあったけど(笑))

 まず、レトロ好きな私には昔の風景が写っているだけで嬉しい。西様似駅とか(笑)高倉健が住んでいる部屋とかホテルのインテリアのレトロモダンな感じも今見ると新鮮。警察の事務所のアーチ型の窓とか、留置所までもなんとなくおしゃれっぽい。出演者も有名どころが多くてなつかしい。出演者の服装や立ち居振る舞いがきちんとしているのが好感が持てる。煙草をやたら吸っているのが昔風だけど。高倉健も原田芳雄も洋服の着こなしがいい。昔の日本人は品があったなあ。惜しむらくは、中野良子さん…眉毛がバサバサだ!色黒い!肌が荒れてる!…もっと昔に見ていればもう少し違和感なかったかも…とはいえ、きちんとした格好をしたらやっぱり綺麗でした。

 ストーリーは…飛行機をいきなり操縦したり、新宿駅前を馬が駆け抜けたり(実際ロケをやっているのがすごい)めちゃくちゃなところもあるけど、個人が巨悪に立ち向かうという、めちゃめちゃハードボイルドな作品だった。途中まで「ま、よくできた2時間ドラマってとこかな…」と思いつつ見ていたが、最後には結構感情移入していた私(笑)

 娯楽のなかった当時の中国人が、夢中になって見たというのがうなずける。私も当時の中国人と同じく、映画の世界に憧れてしまったよ。実際は、若い女性の居場所はなかったんだけどね、当時の日本には。

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