輝きすぎてる青春
会社帰りの週末のカフェ。1週間終わってひとりほっこり乾杯モード(ほとんどの人がシンプルにお茶だけなのに、2000円近く払ってビールを飲み大食してる)私の隣に、2人連れがやって来て会話が丸聞こえ。思わず耳ダンボ。
うち一人の女子高生の身の上は…「両親の影響でスキーが大好き。お正月は毎年スキー場で、家で年越しをしたことがない」(たぶんご両親は私と同世代)「海外へは子供の頃からしょっちゅう行ってる」「学校の研修旅行、中国と韓国と台湾から選ぶんだけどどこへ行こうかなあ~」というようなことを嫌味な感じもなく普通に話していた。その子も兄弟ももちろん私立お受験組。学校も楽しいそうだ。欲しいものややりたいことは何でも許してもらい、お金に困ったことなんかないんだろうなあ。
ビールで酔っ払いながら、自分の子供時代を思い出してため息をつく私…。
もし私が普通に結婚していたら彼女くらいの子供がいてもおかしくないのだが、高校生の母をやってる自分が想像つかない。自分の子にこういう生活を与えられるだろうかと言われれば、もちろんNO。まずお金がある人と結婚してないだろうということと、お金を使う生活に罪悪感があるので子供にみみっちい生活を強いてしまうと思うからだ。でもそういうのって時流と合ってないんだよね…。ものすごい不自然な子育てになってしまうだろうと思うので、自分は母にならなくて良かったんだけど。
欲しいものはなんでも与えられながら華美でもなく爽やかな彼女。これから前途洋々な人生。
その隣で、40代で未だ青春やり切ってなくてくすぶっている私だった。
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