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茅ヶ崎への旅

 先日、茅ヶ崎へ行ってきた。

 神奈川の海沿いに生まれ、80年代サーフィンブームの頃神奈川で学生時代を過ごしている私だが、いわゆる湘南サーファー文化は苦手。そんな私がアンティーク関連の本を読んでいるうち流れ流れて茅ヶ崎に行ってみる気になったのだ。

 藤沢で東海道に乗り換えるとき、清算の列に並ぶ人がみんなのろのろしていて、おかげで電車を1本乗りそびれ、15分も待つはめになりイライラする私。東京から少し離れただけで人がこんなにのんびりしてるのかと驚くと同時に自分がいかに東京の波動に毒されているかを自覚する。

 茅ヶ崎駅を出て、予め調べていた方向に歩き出したが、ビル街を想像していたのにいきなり平屋建ての昔ながらの商店街の風景になりびっくり!ところどころハワイアン雑貨の店とかサーフショップがあるのが茅ヶ崎ならではだけど、私はなぜか小田急線の喜多見駅周辺を思い出してしまった(笑)やっぱ基本は漁村という感じ。

 海と平行に走る道を歩くこと十数分…めざすカフェが見つかった。回りを散策してから…とも思ったが結局そのまま突入、ランチと相成った。オープンエアが心地よい。料理も普通においしい。

 茅ヶ崎へ来たあ~という感じはあまりなかったけど、満足して店を出る。折角だから海を見て帰るかと、海に向かって歩き出す。この日は地元のお祭りをやっていて、祭り衣装を着たヤンキーの集団がうろうろ、街のおしゃれっぽい雰囲気との対比が笑える。途中のおしゃれな雑貨やで雑貨を眺めていたら、祭り衣装の母子連れがドカドカと入ってきて、思わず苦笑。

 歩道橋を渡って海へ出ると、いきなり烏帽子岩が見えてびっくりした。そういえば歌でさんざん聞いたけどちゃんと見るのは初めてかも。遠くに江ノ島も見えるし、そうかここが湘南なのか…。

 アメリカの西海岸には行ったことがないけど、このあたりは西海岸っぽいというか確かに非日常な雰囲気が漂う。太平洋の明るい雰囲気がそうさせるのかな。海を見たので満足して帰途につく。

 確かにリゾートな雰囲気もあるけど、庶民の私には漁村っぽいイメージの方が印象に残った。

 帰りの駅で、つい思いつきで相模線に乗ってみた。こんなローカル線沿線にも結構民家が建っていて、乗り降りする人も多い。この辺の人たちはどういう暮らしをしてるんだろう…と想像をめぐらす私。小さな旅で、一番好きな瞬間かもしれない。

 日が暮れていく瞬間が美しい。この風景に携帯ラジオから流れるジュジュの「ワンダフル・ライフ」がよく似合う。私の人生もささやかだけど、ワンダフルだなあ。ここにこうして生きているだけで。

 また気候のいいときに海を見に来ようっと。

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