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エディット・ピアフ 愛の賛歌

 「エディット・ピアフ愛の賛歌」を見た。ピアフといえば名前と少しの歌を知っているだけ、どんな人なのかほとんど知らないまま見に行った。

 まずピエロのような、生きる哀しみを体現しているかのような顔立ちにびっくり。本人を知らないのでどこまで本当なのかわからないけど(あとで写真を見てわかったが、これは主に演じている女優さんのせい。本人はもう少し普通)、あまりに悲しげな顔でなぜか「道」のジェルソミーナを思い出してしまった。極端に作りこんだ眉毛は、美空ひばりをも連想させた。

 そして子供のピアフが街角で歌いだすと大人が足を止めて聞きほれる光景、どこかで見た…。「フランシスコの二人の息子」のあるシーンと一緒だった。

 お金や名誉は手に入るが恋人をあり得ない事故で失ったり、自分もよく事故に遭ったり、芸能人によくある話のてんこ盛り。そして事故の後遺症からドラッグ中毒に…。ジャニス・ジョプリンを思い出してしまった。

 私はこの映画を、「エディット・ピアフの物語」というよりは「すべての芸術家に共通する物語」と思って見た。映画を見ながらイサドラ・ダンカンとか、いろんな芸術家のことが頭に浮かんできた。
 
 私が生まれる前に亡くなった人だが、同時代に生きて、歌を聴いてみたかったと思う。残念。

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» エディット・ピアフ 愛の讃歌 [シネマ大好き]
学生だった頃、カセットテープで聞いたピアフの声に衝撃を受けた記憶がまだ新しい。驚くような声量。rの発音のころがるような美しさ。それらが全編に流れる魅力的な映画だった。 主演のマリオン・コティヤールは「プロバンスの贈り物」の女の子と同じ人物とはとても思えず..... [続きを読む]

受信: 2008/01/14 09:08

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