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ペルセポリス

 事前の知識があまりないのになぜかふーっと見に行ってしまった作品。きっと作品に呼ばれたのだと思う。ネット評では「この内容で2時間はキツイ」などと書いてあったけど全く気にならず映画の世界にものすごく入り込んでしまった。

 主人公(作者)と年代が近く、同じ時代を生きているので戦時下を生きている主人公に対してぬるま湯人生を歩んでいる自分が申し訳なく…。でも言えるのは「どんな時でも青春って一緒だわ」。作品を単なるお涙頂戴にしない作者のユーモア&反骨精神は素晴らしい。

 白黒アニメで描かれる街の風景が、なぜか自分の心象風景と一致するというか、なんか私が街歩きの時思い浮かべている風景なんだよね。主人公がウィーンの街をあてどなくさまよう部分にすごく共鳴、自分の古い記憶を呼び覚まされたような気がした。私もいつの時代かこういう街に住み、なじめない違和感を感じながら街をさすらっていたのかもしれない。

 主人公がパリに行ってからの話が見たかったよう~。でも続編作るほどではないんだろうな…。

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