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2008年3月

馬込ノッティングヒル

 毎年春近くなるとなんとなく行きたくなるところ、それが大井町線沿線である。大井町線近辺のどこかの学校の校庭に佇んで、郷愁にひたりたくなるのである。田舎から出てきて受験する学校を見た時の緊張感、これから新しい生活が始まるんだという18歳のときのあの思いを追体験したくなるのだと思う。しかし、私が実際受験・進学したのは別の場所である。どうして大井町線と思ってしまうのか自分でもわからない。でも自分が見たい風景がこの沿線のどこかにあるような気がするのだ。

 旗の台駅で降りると、昨年よりさらに工事が進んでいて私が好きだった上り線の大階段はなくなっていた。池上線のホームとベンチはまだ健在。やっぱり駅は木造でなくちゃね!

 沿線の商店街をひと通りぶらぶらする。ここら辺は昨年来たから大体わかっているので商店街の終わりまで行ってから引き返し、途中で気になった横道を歩いてみることにした。

 歩いてみてわかったけどここは元街道だったところらしく往時が偲ばれる雰囲気があるところだった。70年代からやってそうなバラエティショップがあったので入ってみた。こまごましたものがびっしり並べられているところが昔なつかしい…子供の頃、田舎の文房具屋兼バラエティショップで、キャラクター商品を飽きずに眺めていたことを思い出した。星の模様のランチョンマットがあってつい買いたくなったけど、割高だったのでぐっと我慢。来年来たら安くなってるかな。

 それから、レトロな煉瓦造りの喫茶店があって入りたくなったけど改装中だった。建物だけ見てると昔のイギリスみたい。当時この建物を建てたセンスに感心する。

 だらだら続くゆるい坂道を歩きながらふと感じたこと…「そうだ、ここはノッティングヒルだ!」日本とイギリスとの違いはあれ、なんとなく雰囲気とか街の造りが似ているのである。この発見にひとりほくそ笑む私。そうこうするうち、いきなり見通しがよくなり、足元には巨大な幹線道路が。ここは崖の上だったのである。もちろんは橋がかかっているのでそのまま普通に歩いていけるけど、意外な標高差に驚いた。そう、東京って結構標高差があるんだよね。

 崖っぷちに咲いている梅の花を見ながら「江戸時代はどんな風景だったのかな…」と思いを馳せながら帰路につく。

 めざす学校は発見できなかったけど、新たな出会いがあるので、だから待ち歩きはやめられない!

 イギリスのノッティングヒルには次いつ行けるかわからないけど、たまにはここへ来て雰囲気にひたろうっと。

 
 

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日比谷 映画館の掟

 終演間近の映画を見に、久しぶりに日比谷へ行った。いつもはJR有楽町から歩いていくけど、路線を調べたら都営地下鉄乗り継ぎで結構早く行けることが判明、初チャレンジ。都営線には普段乗らないので、ちょっと旅気分。

 迷路のような地下道(結構好き♪)から地上に出てめざす映画館へ行くと、長蛇の列。少し不安になるが、ここで並ぶと夕食を食べてる時間がなくなるし…と先に夕食をとることに。折角だからチェーン店じゃないところ…とウロウロしたあげく、前はよく通っているが一度も入ったことのない喫茶店に入ってしまった。デザート付きのパスタセットを頼む。

 昔ながらの喫茶店で、ヨーロッパのどこかの街にいるような気分になれて、ちょっと嬉しい。食事が出てくるのが少し遅くてイラつくが、コーヒーはおいしいし、デザートも結構しっかりしたパフェでびっくり。おトク感に嬉しくなりながら喫茶店を出る。

 そして映画館に戻ってみると、さっきの行列がないかわり「売り切れ」の文字が…がーん、さっきの行列はやはりこの映画に並ぶ人たちだったのね。しかしこの映画ってそんなに人気あったんだー。しゃあない、帰るか…と帰りかけたところ、50分後に始まる別の映画発見。見てもいいかなと思っていた作品である。折角日比谷に来たんだし、これを見ることにして、その間時間をつぶすことにする。

 日比谷シャンテに初めてちゃんと入ってみた。そしたら飲食店は高級なのからお手ごろなのまでいろいろあるし、ドラッグストアも楽しいし、宝塚グッズの店(別に好きじゃないけどもの珍しく面白い)はあるし、いやーん楽しいじゃないっ♪とすっかりご機嫌。前の映画をそのまま見ていたらこの出会いはなかった、この展開に感謝感謝…と思いつつ映画館に戻る。

 そして次の映画を見るべくチケットを買おうとすると…いつの間にやら指定席制になっていて(以前は違ったと思う)、もう前方の席しか空いていなかった。そう、前の映画がダメとわかった時点で券を買っておくべきだったのである。そんなに人気のある作品じゃないと思うんだけど…。後方の席でないとイヤな私は「それでは結構です…」と言って映画館及び日比谷の街を後にしたのだった。

 昔ながらの映画館なので自由席制と勝手に思っていたのが敗因だった。いつものシネコンならまず先に席を確保するのだが、今回はなぜか思いつかなかった。それに映画館が小さいので席が埋まるのが早いのである。

 今回の件でわかった日比谷の映画館の掟は「まず先に券を買え」と「マイナーな映画でも意外と混んでる」かな…。次回への教訓としたい。

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あっという間に春

 もう春だという趣旨で記事を書こうと思っているうちここ2週間でどんどん暖かくなり、季節が変わるのってこんなに早かったっけと驚く今日このごろ。フリースを被らないでも眠れるようになったし、手袋もしなくなったし、太ももにカイロも貼らなくて大丈夫になったし、あんなにヘビロテだったダウンジャケットも先週から着ていない。

 生活面でもずっと平穏、いうなれば冬眠状態だったのが、身近でちらほらハプニングもどきが起きてきて、人事だから言えるのだけど芽吹いてきたなーという感じ。

 今年はしばらくこの生活なので、余裕を持って春を楽しもうと思う。

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野菜のセイロ蒸し

 友人が食べていた大戸屋のサイドメニューにヒントを得て、自宅でもやってみた。うちにはなぜかミニセイロがあるのよん♪

 結果はナイス!野菜って蒸すと旨みと甘みが増しておいしい!量もたくさん取れるし。

 調子にのってご飯が入らないほど野菜を食べちゃった(^_^)>

 いっとき自分の中で「鍋ダイエット」がブームだったけど、しばらく「蒸し野菜ダイエット」が続きそう(^_^)

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横浜朝カフェ

 仕事で横浜に行くようになり、「そういえば、横浜で朝ご飯食べられるところないかしら…」と思っていたら、通りすがりに朝から開いてるカフェ発見!おまけに朝はあまり人がいないし(爆)シャッターが軒並み閉まってる地下街の風景は、なぜか旅先のような気分になる。

 朝ごはんを食べに寄ったけど、客は私一人だけ。東京のカフェは席とりに気がせいてくつろげないのだが、店内貸切状態(爆)

 横浜の人って朝カフェに寄ったりしないのかな?値段が少し高めなせいもあるかもしれない。

 パンとスープのセットを食べたけど、卵料理とかもあるといいな。

 また一つ、横浜行きの楽しみが増えた。あと何回か通うので、他のカフェも開拓していきたいな(^_^)


 http://www.cafederope.com/index.html

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いつの間に…

 昨年のイギリス旅行以来、しばらく見ていなかった旅行会社のページ。当分旅行へは行けないけど、久しぶりに旅行状況をチェックしとくか、と香港行き航空券のページを見る。念のためGW近くの料金を確認する。

 最近はサーチャージが高いのよね、とサーチャージのページも見るが、香港行きの欄にいつもお世話になってるユナイテッド航空の項目がない。

 変だなと思いつつ、しばらくしてあることに思い至る。ユナイテッドのページで路線を見てみたら、やっぱり!!なんと、香港行きの直行便はなくなっていたのだった…。あんなにお世話になっていたのに、あり得ない!!

 もちろん他の航空会社はまだまだ健在だし、羽田発着のANA便(利用したいけど弾丸ツアーなみの時間設定(苦笑))など新しい流れもあるからなんでも変化が悪いとは言わないけど…。

 例え香港には行けなくても、常に情報はチェックして心はつながっていなきゃと思いを新たにしたのだった。

 待ってろよ香港!!

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病も心の旅?

 今週は普段の勤務先と違う場所で仕事したせいかやや疲れ気味…金曜の夜、今夜は疲れを出し切るぞ~!と張り切って眠りについた。

 土曜の朝、内容は思い出せないがシリアスな夢を延々見続ける。何度か起きるがそのたび「もうちょっと、もうちょっと…」と寝入ってしまい、11時を過ぎた。やっと起き出し、朝食とごみ捨て。

 2時からテレビでサッカーの試合を見つつ、ネットで他会場の経過も見ながら出かける支度をしようとするが、考えもまとまらないし、何より気分が悪くなってきた。軽いふらつきと頭痛。

 ぎりぎりまで休もうと布団を敷いて横になるが、あまり調子よくならない。4時、もう出かけるのはやめにして掛け布団も出してきて本格睡眠モード。掛け布団のおかげで体が温まり本当に寝入ってしまった。

 目が覚めたのは夜9時。うそー朝寝のうえにしっかり昼寝!と自分でも驚くが、ひと寝入りしたおかげでかなり調子がよくなり、夕食をとった。でもその後また調子がいまいちになってきて、布団に横になりながら夜のスポーツニュースを見る。あんなにたくさん寝たのだから寝付けないのでは?と思ったけど程なく眠ってしまった。

 今朝は9時起床。清々しい朝だ。今日はもう体調は大丈夫。たまってしまった家の雑用を片付けなくっちゃ!というわけで、久々の朝マックの後、地元図書館へ。そしたらあまり会いたくない人(近所に住んでる元同僚。向こうは家族持ち)を見かけてしまってあせる。こいつも、図書館なんて来るんだー。いつも行く土曜の午後には決して会ったことなかったのに。ゆっくりしたかったけど、早々に立ち去る。次は洗濯用せっけんの買出しに、なんと新宿まで(爆)そういえば、日曜のこの時間に新宿に来るってのもあまりなかったかも…。帰りに、しつこくまた梅見に行ってしまう。やっと咲き出した感じ。いや、ひょっとして散りかかってるのかも。

 一旦家に帰ってサッカーの試合を見ながら紙ごみの片付けなどをした後、次なる買出しで別の街へ。コーヒー、歯ブラシ、コンタクト保存液、夕ごはんのおかずを買って帰還。体調不良になったおかげで、いつもと毛色の違った週末を過ごすことができた。

 今回、自分がこんなに環境の変化に弱い人間なのかとちょっと呆れたが、寝ている間に見ていた夢も旅だし、生活パターンが変わることで同じ環境でも新しい風景が見えるしということで「病気もまた旅」と思った私だった。生活パターンをあまり固定しないって大事かも。

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切ない横浜

 仕事で、横浜に数日通うことになった。学生時代を横浜で過ごしたが、そういえば横浜で「働く」って初めてだ(驚)。通勤時間帯に下り線に乗るって不思議な気持ち。春の日差しが心地よい。

 仕事場は新規開発中の場所にあり、空き地の中に新しい建物がぽつぽつ建っている不思議な空間。空気がゆったりしていて気分よく働ける。

 そして仕事帰り…遠くに新しいマンション群の明かりが見える姿はまるで未来都市のよう。なんかよその国に来たみたい。この辺に住んでる人ってどういう暮らしをしているんだろう。やはり私にとって、日本が一番不思議の国かも。

 そして久しぶりの横浜駅近辺…あまりに変貌・発展していて驚いた。こんなに店があってどうするの、というくらい店があるし。懐かしいスカイビル、展望レストランはとうになく(笑)ユニオンもなくなって丸井が入っていた。昔は横浜駅東口といえばスカイビル止まりだったから、その先に店ができてるなんてねー。ポルタも何を買うわけでもないがよくウロウロしてたっけなあ。サーティワンはまだあったけど、もう1軒マイナーなアイスクリーム屋があって、こつこつスタンプためて無料のアイスをゲットしたような…。そのあたりはなんと「リトルイタリー」なる名前がつき、飲食店街になっていた。値段も東京より少し安く、若い女の子2人連れとかによさそう…。だけど、おひとり様が落ち着ける場所が意外とないのに気がついた。やっぱ横浜は家族連れの街なのね。

 一気に20年前にタイムスリップした気分になり、地下街をさまよい歩いてしまった。学生時代ほどじゃないにせよ、貧乏なのは相変わらずだしトシだけとって進歩がない私…。かと言って、どういう姿だったら満足なのかは自分でもわからない。ひとつ言えるのは子供の手を引いて「昔ここによく来たのよ、懐かしいわー」なんて言ってる私でないことは確か。結婚では私の中の達成感は満たされないのである。

 自分は何を求めているのだろうか。人生の課題を思い起こさせる切ない横浜の街である。

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