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若者は日常に耐えない

 宮崎駿監督の、ここ数日の特集番組中での言葉。

 「いつの時代も、若者は日常に耐えない」この言葉のあとに、「この日常が永遠に続くのかと思うと絶望的になる…」というような言葉が続く(ウロ覚え)

 そう、そう、そうなんだよ…私も25歳くらいは退屈な日常にゲンナリ、意味もなくイライラしていた。仕事で机の前にじっと座っているのが耐えられなかった。今よりも交友も広くイベントもたくさんあってワイワイやっていたけど心がどこか空虚だった。だから秋葉原通り魔くんの気持ちもすごいよくわかる。この生活が永遠に続いて上昇できないのかと思うと絶望的になるんだよね。

 でも、あのイライラ感は何だったんだろう。今の生活の方がずっと地味だけど心穏やか、幸せ感がある。私の場合は周囲の人に当たりまくったあげく「30歳で全て挫折、人生を一旦リセット」というのが分岐点になっている。心身は健康だけど、対外的な成長・発展(仕事でキャリアアップとか家庭を持つとか家を建てるとか)は一切できていない。

 それで、監督は「それを乗り越えた自分が今、若い人たちに教えたい」みたいなことを言っていた。

 監督は表現の世界で成功されたので「乗り越えた」と言えると思うが自分の場合はこれでいいのか…。

 ともかくも「20代の、日常に対するイライラ感は普遍的なものである」と教えていただき久々に目からウロコの言葉でした。

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