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チネグランデ 閉館

 ネットの地域情報を見ていて、川崎チネチッタのチネグランデの閉館と、閉館記念に「フラガール」の無料上映をやることを知った。そうとなれば行くしかない!でも混みすぎて折角行ったのに入れないとか、変な席しかないのもイヤだしなあ…でも行ってみないとわからないし…。と結局行くことに。

 チネチッタには割と良く行くが、マイナー作品しか見ないからグランデに行くことはほとんどなかった。すごーい昔(25年くらい前)チネチッタがまだない頃の銀柳街に来たことがあるが、日曜日なのにあまり人通りがなく風に吹かれた紙くずが目の前を転がっていって…。西部劇に出てくるすさんだ街並みそのもので、びっくりしたことを思い出す。あの頃既にグランデは建っていたんだよね。それが今では夢のような街並みになって…。

 夕方川崎に着いて、ラゾーナやBEのバーゲンをひと回り。映画前にチネチッタのそばで食事するつもりで行ったら、予定していた店がみんな変わっていてショック。そう、飲食店の入れ替わりは激しいんだよね。そして、開場30分前なのにすでに50人くらい並んでる!イルミネーションの下映画館の行列に並ぶ人達の姿は「ニュー・シネマ・パラダイス」のようだった。入れなかったらどうしようと不安になるけどこの寒さで30分並んだら絶対体調崩すしムリしちゃいけないと、まずはアーケード街のラーメン屋でラーメンをかき込んでおなかを落ち着かせ暖をとる。

 映画館に戻ってくるともう開場していたけど行列もなく、すんなり入場できた。館内は暖房が効きすぎで暑い!写真を撮ってる人がたくさんいる。席もまあまあ見やすいところがとれた。最後だから売店で飲み物でもと思ったがケチ根性が出て結局外の自販機へ買出しに。(本当は持ち込み禁止です)お客さんの入りは7割くらい。もう少し入っていればと思うけど見る方にはこれくらいがありがたい。

 そして、映画の上映…「フラガール」は確か3回目だけど、やっぱりいいなあ。閉山する炭鉱と閉館するチネグランデが重なり涙が止まらなかった。

 終映後のトークショーで監督が「今日の上映のためこの作品が選ばれたのがわかった気がした」とおっしゃっていたが確かに映画を見ていても「時代は変わる」という言葉がいつにもまして心に刺さる感じだった。

 トークショー後館内を少し見て歩いたけどまだまだ全然使えるじゃん。司会の方は「老朽化のため」と連呼していたけどやっぱり採算がとれないんだろうな。

 帰ろうとロビーに出てきたら監督がいて握手してもらってる人も居たのでそれじゃ私も、と行ってみたけど私の前の人がサインしてもらって長々と話しかけて…という状態になってしまったのであきらめて映画館を出る。この間の悪さも相変わらずだ。

 映画のために行列に並ぶとか、大きい映画館でみんなでワイワイ言いながら映画を見る文化はもうなくなるのかと思うと残念だけど、「時代は変わる」というのと「やっぱり映画は素晴らしい」という思いを抱きつつ帰路につく。

 48年間お疲れさまでした、ありがとうございました。

 

 

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