« 新年Do! | トップページ | 今年も、あわただしい花見 »

帰省難民もまた楽し

 この週末、地震以来初めて帰省した。計画停電以降地元ローカル線がずっと運休していて、やっと全線開通したと聞いたからだ。Yahooの時刻表検索も普通にできたから通常ダイヤになったんだと思っていたが、甘かった…
でも行き当たりばったりが好きなんだもん(苦笑)

 乗換駅まで来てみて、殆どが途中駅までの折り返し運転だと発覚。最寄駅まで行く便はなんと5時間後(爆)仕方なく折り返しの反対側に回って帰ることにしたけどこの路線に乗るの何年ぶりだろう…途中の駅でバス路線がないかとか、めざす駅まで行く便がないじゃないか(終点まで乗っていけば乗継便があると後で発覚)とか、新幹線に乗った方が早いのでは(早いけど料金があまりに高過ぎてやめ)とか迷っていて電車を1本見送ってしまったのがのちのち響くことに。

 普段の帰省ルートでは見られない海辺の風景やひと足早く咲いている桜を満喫しながら乗換駅まで来たら…1時間に1本しかないローカル線が入れ違いに発車して行くのが見えた。1本前のに乗っていれば間に合ったのに…と落ち込む。

 夕暮れ時の駅のベンチで次の電車を待つ。東京と反対方向なのでもうこの町に来ることもほとんどないけど子供のころ、都会といえばこの町だった。汽車通学(田舎ではこう呼ぶ)してる男子がなぜかスパゲティ屋のカードをくれて、どんな店なのか探して行ってみたことがある。そこで初めてツナおろしスパゲティを食べて感激した。あの店はまだあるのかなあ。あと高三の夏、野球の応援の帰りになぜか習ったことのない先生や知らない先輩と一緒に帰ることになり、皆で喫茶店でフローズンヨーグルトパフェを食べた。そのときパフェをごちそうしてくれた先生はもう亡くなられた。一緒にパフェを食べた養護の先生は今50代か、まだ養護教員やってるのかなあ。…みたいなこの町にまつわるいろんな思い出が一気に蘇ってきた。今度また散策してみようっと。

 折り返しの電車で、試合帰りの部活高校生の団体と遭遇。後輩が先輩のために席取りをしたり、集団でだべっているさまは私の高校生時代と変わらないなあ(この雰囲気が苦手だったけど)。昔と違うのは、みんなケータイを持っていてmixiとかブログのコメントがどーたらという話をしてること。

 10代の挫折感から未だに抜け出せていない私は、そんな彼女らを微笑ましくも複雑な心境で見ていたのだった。

 帰りは、新宿までの高速バスに乗ってみた。高速道路を通るのも久しぶり。子供の頃は父の運転でよく高速道路で移動していたので、その時のことが思い出された。途中で渋滞してあせるが、途中の野山が全体的にピンクがかっていて、山に春が来ているのが感じられた。

 期せずして珍道中になってしまったが、普段は見られない風景を楽しめて旅行としては面白かった。やっぱり「トラベルの語源はトラブル」トラブルを楽しまなくちゃね。

|
|

« 新年Do! | トップページ | 今年も、あわただしい花見 »

思い出」カテゴリの記事

毎日が旅」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92012/51311781

この記事へのトラックバック一覧です: 帰省難民もまた楽し:

« 新年Do! | トップページ | 今年も、あわただしい花見 »