2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

私の本棚

  • 高橋克彦・杉浦日向子: その日ぐらし 江戸っ子人生のすすめ
    私の心のバイブル
  • 松原惇子: 女が家を買うとき
    松原さんの著作はどれも好き。でも私は未だに借屋住まいである。
  • 野村進: アジア定住
    プー太郎時代に何度となく読み返した本。この本に出てくる人たちのような心持ちで生きていきたい。
  • 森茉莉: 贅沢貧乏
    私は森さんのようなお嬢さま育ちでもないし感性もないけれど、おひとり様人生の偉大なる先達に敬意を表して。
  • 上野千鶴子: おひとりさまの老後
    ひとりで生きていく人必読!
  • 岸本葉子: がんから始まる
    がんになった人はぜひご一読を。取り組み方の参考になります。

« 1度の差 | トップページ | 焦燥の夏 »

カセットテープ

 数年前、故障によりミニコンポを処分した。代わりのオーディオ機器を検討しなければと思いつつ結局ラジオとパソコンで代用している。このシンプルさが慣れると心地良く、最終的にはパソコンにスピーカーを追加する程度でオーディオ専用機器は買わない方向になると思う。

 コンポなきあと、再生機器がないカセットテープが50本あまり部屋に残された。もう処分しなければ…と思いながらどうしても手が出せなかった。1本1本、数百円出して買ったものだし(当時の私には安くない出費)テープやケースに沢山のプラスチックが使われていて結構な量の不燃ゴミだし、テープ1本作るのにすごい手間暇かけているし…とにかく、いろんな意味で重すぎてあっさり捨てられなかったのである。でも、この夏休みの宿題ということで処分することに。

 「思い切って捨てる」という意味ではそのまま捨てるのが一番いいんだろうけど、弔いとプライバシー保護(?)の意味を込めてまずはケースからインデックスを取り出し、カセットのラベルをはがす。久しぶりにケースを開けてインデックスを取り出してみると、友人がダビングしてくれたものが目に止まる。今は交流のない昔の友人の筆跡。誰の字か思い出せないものもあった。わざわざワープロで作ってくれたものも。位置合わせが大変なんだよね。自作のでも、曲名を英文タイプで打ったものなど出てきて、1本1本に本当に手をかけていたよなーと懐かしくなる。カセットのラベルとか、ダビング防止の爪を取った後をテープで塞いでいるものとかを見て、あーそういえばこんな構造だったと思い出したり。もちろん、曲名を見て昔好きだったアーティストのことや、あの時代を思い出したり。あの頃、音楽ダウンロードの時代が来るなんて予想もしていなかった。最初の頃は青春の挫折の思いが蘇ってきて気分が沈んだが、結果として思いを断ち切る良い作業になった。

 手提げ袋1個分の量だけど提げたらずっしり重く、2つに分けてごみ置き場へ。

 一つ手放したから、一歩前進してまた新しいものが入ってくる…と思いたい。

|
|

« 1度の差 | トップページ | 焦燥の夏 »

シンプルライフ」カテゴリの記事

思い出」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92012/52508621

この記事へのトラックバック一覧です: カセットテープ:

« 1度の差 | トップページ | 焦燥の夏 »