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稲妻

 記事の順番が前後するが、今年最初に見た映画。昨年の「幕末太陽傳」以来、年明け一番は古い日本映画がいいかな、と思って(笑)内容もよく知らないけど名作だろうから外れはないだろうな、という程度。

 戦争のショックをネタに全く働く気のない長男は、まるっきり今のニートと同じだし、お金にがめつい長女や気が弱く流されやすい次女、さらに考えなく全員父の違う子を産んだ母…今もこういう人いるよなあ。というか壊れた家族ほど再生産されて、続いていくんだよね。

 そんな中、自立しようとする三女(高峰秀子)の姿が美しい。泥の池に咲く蓮の花のよう。

 舞台になっている昔の東京の風景が懐かしく、劇中の人の立居振舞が優雅。重い話のはずだが、おとぎ話にも思えてしまった。

 タイトルにもなっているラスト近くの稲妻が意味深で、レトロでありながら前衛的な感じもする。

 昔の日本映画は面白い。この時代に続く時代に自分が生きているということも興味深い。
 

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