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ミッドナイト・イン・パリ

 今年2作目(たぶん)、そして入院前最後に見た作品である。ウッディ・アレンは嫌いだけど海外旅行に行けない今、パリの風景が見たいなと思って。そして時間旅行もできるし。

 車に乗るだけで、古い時代に行けて昔の有名人に会えていいなあ。私もこの時代に憧れがあるので、できれば自分もモンマルトルに住んで表現活動をしながら芸術家と交流したかった。でも、今の人と言葉づかいや振る舞いが全然違うだろうから会話が成立しなさそう。(劇中では割と普通に交流しているが)

 そして、古い時代に行ってみたらその時代の人はもっと古い時代に憧れていたという皮肉。

 昔の日本映画の世界が好きで、あまり今を生きていない私だけど、あの時代に生きられると思わない。私のような独身貧乏女性に居場所はない。それに医療は今の方がいい。あの時代だったら今回の病気だけで死んでいてもおかしくないのだ。

 下手すりゃ私が人生最後に見た映画になっていたかもしれないこの作品のメッセージが「今の時代を前向きに生きよ」というのは象徴的だった。

 そして私は生還してきたが、この作品を見た三軒茶屋の映画館はこの後閉館になってしまった。建物自体が時間旅行ができる貴重な空間だったのに残念だ。

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