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私の本棚

  • 高橋克彦・杉浦日向子: その日ぐらし 江戸っ子人生のすすめ
    私の心のバイブル
  • 松原惇子: 女が家を買うとき
    松原さんの著作はどれも好き。でも私は未だに借屋住まいである。
  • 野村進: アジア定住
    プー太郎時代に何度となく読み返した本。この本に出てくる人たちのような心持ちで生きていきたい。
  • 森茉莉: 贅沢貧乏
    私は森さんのようなお嬢さま育ちでもないし感性もないけれど、おひとり様人生の偉大なる先達に敬意を表して。
  • 上野千鶴子: おひとりさまの老後
    ひとりで生きていく人必読!
  • 岸本葉子: がんから始まる
    がんになった人はぜひご一読を。取り組み方の参考になります。

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三十路 独り身 リアル乳ガン体験記

 数ある乳がん体験記の中で、一番共感できたのがこの本!世間一般の、がん体験記のイメージを打ち破ってくれる爆笑がん体験記!元々作者のブログを読んでいたのでどんな本になっているのかと思っていたけど、ブログより内容が凝縮されてお笑い度がパワーアップ、テンションアゲアゲといった感じだ。実際自分もがんを体験してみて、ヒサンとか思っているヒマはなく次から次からやって来るミッションをただ片付けていいくだけのことなんだよね。そんな経緯が面白おかしく書かれている。

 がん体験記をいくつか読んで思うのは、「がんになっても自分は自分、闘病にも自分の生き方が現れる」ということ。この本の作者に関しては、「サービス精神」「自虐」「達観」かな。治療の副作用に苦しみつつも、サバサバした感じで必ずお笑いの要素が入っているし、基本「人に何か伝えたい」人なんだなというのがひしひしと伝わってくる。あふれるサービス精神が、いとおしい。

 本は、作者が無事術後検診をクリアするところで終わっているが、実はその後再発し作者は亡くなられている。その経緯はブログにつづれられている。そしてあと少しで、作者片野あかりさんの命日である。

 彼女の文体に惹かれブログを何回も通読した。これだけ人の心に届くものを書けるなんて、すごいことだよ。それが彼女の人生の使命だったのだろう。

 今この世にいてもいなくても、そんなことは関係ない。あなたの文章を読めばいつでも元気になれる。

 ※片野さんの命日が違っていたようなので訂正しました。

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