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極限探偵

 香港の俳優が出てるからというだけで、予備知識ほとんどなく見に行った3部作。この監督の作風、ほんとはあまり好きではない(ついでにオキサイド(=酸化物)って名前もヘンだといつも思う)けど今は選り好みできるほど香港映画が公開されてるわけじゃないから。

 舞台はバンコクの中華街。旅行で10年以上前に行ったけど、南洋中華な雰囲気が面白く時間を忘れて彷徨い歩いたっけ…単なる観光だと、華僑の人の生活はわかりにくいけどほぼ広東語だけで生活できるの?タイ人はおまけ程度にしか出てこないし。でも屋台の様子とか、やっぱり香港とは違う。

 わざとレトロな色調にした画面やセット、昭和50年代の田舎の兄ちゃんのようなアーロンのファッション(坊主頭に化繊の柄シャツ)とか、なんだか苦手…私は「ケネディ・タウン・ストーリー 嵐の季節」(古っ!)の頃の美少年アーロンが好きだったので、こんなおっさんアーロンは認めたくない…

 おまけに、この監督特有のグロい描写、オカルト的な描写も多く気が滅入るなあ…と我慢しつつ第一作を見た。しかし第二作、第三作と見進めるうちに自分がこの映画の世界観に段々適応してきて(笑)、最後は結構この作品に入り込んでいたのだった。

 この3部作はC++→B++→A++の順で公開されているので、最初から3部作の予定だったのだろうか。3作続けて見て特に違和感はなかったけど、第一作が2007年で第三作が2013年、通算でなんと6年もかかっているのである。今の不景気な香港映画界で、こんなに間が空いてよく作品作れたなあと妙なところで感心。そんな大ヒットシリーズとも思えないけどひょっとしてTVドラマの映画化とかなのだろうか?

 作品そのものより、バックグラウンドが色々と気になってしまった作品だったけどこうやって香港の映画事情について思いを巡らすのはやっぱり楽しいな♪

 名作から駄作から色々あってこその香港映画だもんね。これからまた香港映画を見ていこうと決意を新たにした。 

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