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プチ吉方位取り

 昨日夜はNHKスペシャルを見ていたが、昼間は何をしていたかというとこれからの変化と発展を祈念して、吉方位をウロウロしていた。目的地は今自分の中でブームの北区近辺+埼玉県の川口である。

 午前中に家を出て、まずは巣鴨へ。レトロで面白いけどなんとなく不穏な感じにもなり、好きだけど苦手でもあるという、不思議な街。でも母との思い出の街でもあるのだ。まずは高岩寺にお参り。とげぬき地蔵は行列がすごかったのでパス。母と来たカレーうどんの古奈屋を確認してから、庚申通りを進む。途中の商店街も面白いのだけど、お店に入ると店員さんがすぐ寄ってくるし(昔ながらの商売方)、ここで色々買っても持って帰るの大変だしということでぐっとがまん。お参りのメインは、庚申塚。我が家には、普通のお寺さんの他になぜか猿田彦の信仰があるのだ。ここも母とウロウロしていて偶然発見し、お参りした思い出の地。我が家を守ってくれるようお願い。

 都電を越えてさらに進み、念願の「ファイト餃子」へ。ずっと気になってたけど、やっと食べに来られたよ~。それにしても昭和から全く変わってない店構え、すごいなあ。昔の香港のような雰囲気もあり、もう最高。お店もお客さんでぎっしり。いろいろ迷ったけど、チャーハンと餃子のセットを頼む。間違いのないおいしさ、大満足♪

 その後都電に乗って王子に移動するつもりだったのだが、果てしなく続く庚申通りの先がどうなっているのか確認したくなり、そのままどんどん歩いてみた。映画「誰も知らない」の元になった事件があった西巣鴨ってこの辺だよね…下町風の雰囲気もあるけど立派なレトロ建築もそこここに見受けられて、興味深い。そうこうするうち板橋駅に近づいているとわかり、板橋駅から電車に乗るプランに変更。

 板橋駅近くに、いきなり近藤勇の墓があってびっくりした。そして、そばを通る3人組ギャルが「永倉新八がね…」とか言ってて、さらにびっくり。なんとエキセントリックな土地柄。

 板橋駅も不思議な佇まいで面白かったけどまた探検に来ることにして、次の目的地、川口へ。

 川口には昔伯母の家があって、子供の頃は夏休み冬休み春休みになると必ず泊まりに来ていた。普段が田舎暮らしだから、お店がたくさんある川口に行けるのがもう楽しみで楽しみで♪まさに「Always 三丁目の夕陽」の世界そのもの。子供の頃の楽しい思い出がたくさん詰まっている場所なのだ。

 散々世話になった伯母は亡くなり家ももうない。伯母の葬儀以来の川口訪問なのだが、まず駅前の風景が激変していて方向が全くわからない。カンで歩き出したけど、20分くらい歩いたら、荒川の土手近くに出てしまった。明らかな方向違い。でも実は旧伯母宅の住所もウロ覚えだし、近くにランドマークもないから探しようがない。コンビニの地図で、逆方向に来たようだとわかる。もう疲れたし、また出直そう…と歩いていたらレトロなビルをリノベーションしたカフェ発見。つい入ってしまった。

 カフェでひと息ついて、折角だからもうちょっと歩いてみよう…と歩いていったら、見覚えのある金融機関の建物が!伯母の家の近所まで来ていたのだった。

 嬉しくなってさらに歩いていくが、街並みが自分の記憶から全然変わってしまっていて混乱する。昔は、工場が多くその間に小さな戸建てやアパートがみっしりと建っていて密度が濃い印象だったが、工場がなくなり、跡地もゆったりした家並になり、なんかスカスカした街になっていた。思ったより空も広いし。「あれ、川口ってこんなだっけ」と思う。伯母の家の跡地は店舗になっているのだが、その店は発見できなかった。でも近くまで来られたのはわかったので満足して駅へ向かう。駅までの風景も、全く変わってしまっていた。昔は駅近くにごちゃごちゃした商店街があったのだがそれらはどうなったのだろう。なんだかさみしいな。

 帰宅してからネットの地図で色々確認。伯母の旧宅の場所をやっと確認した。道もちゃんと覚えたし、もう間違えないぞ。

 思い出の海に浸るような街歩き。そして夜、NHKスペシャルを見て…色々ともの思うことの多い休日だった。

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