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フランシス・ハ

 予告編を見て、ニューヨークの風景が見たいと見に行った作品。「フランシス・ハ」って最初は中国系か韓国系アメリカ人の話かと思ったけど(嘘(笑)タイトルの理由は見てのお楽しみ)、見た結果はすげー感情移入(^_^)(^_^)(^_^)(^_^)

 ニューヨーク大好きな私は、やっぱりニューヨークの若者の生活が興味深い。性別や恋愛関係の有無に関わらず利便性を求めていろいろ相手を変えてルームシェアする。たぶん世間全般にルームシェアの習慣が根付いているのだろう。そして本当に男女平等。平等ってことは大変なのだ。部屋代が払えなければ女の子でも容赦なく追い出される。女の甘えは通用しない。そしてお互いの部屋を行き来して語らったり、よくも悪くも男女や恋愛の垣根がなく人が交流しあっているさまが、自分の生活にはないものなので興味深かった。そして恋愛はあってもその先に結婚や子育てがなさそうなのもさすが先端都市ニューヨーク。時代は違うけどラディカルな感じが「アニー・ホール」を思わせる。

 主人公は、ダンサー目指して頑張ってる27才こじらせ系(笑)そろそろ才能の限界が見えつつあるけど見切りがつけられず、恋人とも別れてしまい、あてにしてた親友がルームチェンジして家なしになって、ミエはって高い部屋に引越して部屋代が払えず出る羽目になったり、パーティでミエはってなんとなくパリに2泊3日の旅に行ってしまったりとか(爆)やることがはちゃめちゃ。意地と見栄が彼女の行動原理になっている。でもそんな彼女のつっぱり具合が愛おしいのだ。

 自分の才能を磨いて一生懸命アピールしてステップアップを目指す、そんなニューヨークの若者の姿が好ましい。でも成功できない人は容赦なく切り捨てられる厳しい世界。レベルが全然違うけど、自分も若いときこんな感じで行動してたよなと懐かしくも切ない気持ち。

 時代が変わっても、ニューヨークでは「若くて才能ある人が次々集まってきて成功を目指す」という日々の営みは変わらない。モノクロの映像にしたことで、時代背景に囚われない普遍的な物語になったと思う。70年代以降、ファッションが変わってもニューヨークでは日々こんなドラマが繰り広げられていたんだろうな。

 ニューヨークにまた行きたくなった。それにしても、若い時にこういう生活したかったな…。

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