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クリミナル・アフェア 魔警

 香港映画というだけで義務感で見に行ってしまった作品。タイトルも「インファナル・アフェア」のパクリっぽいし、(ちなみに「インファナル・アフェア」も原題の「無間道」の方がわかりやすくていいと思っている)主演も私が見たここ数本の作品に必ず出ている張家輝。毎度おなじみな感じと思われる。

 で、毎度おなじみな感じなのだが、途中で主役が入れ替わる感じで本当の主役はお久しぶりの呉彦祖。偏執病的な警官をうまく演じている。変な人すぎて、全くイケメンに見えないところがすごい(ホメてます)。この作品は、事件の経過とともに、呉彦祖演ずる警官の心の闇を暴いていく。アクション映画であるとともに犯罪を起こす根底には何があったのかを遡っていく、重厚な心理劇でもある。原題が「魔警」なのに納得というか。

 映画を見ている観客には説明がされるが、劇中では主人公は何も説明せず死んでしまうので、世間の人に彼の心の闇が明かされることはなく、ただ事件の結末が知らされるのみである。

 事件は、人の心が作りだす。自分も事件のニュースを見るが、報道されていない部分に大変重要なものが隠されているのだろうと改めて思った。

 

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» 「クリミナル・アフェア 魔警」 [ここなつ映画レビュー]
シネマート六本木がこの6月に閉館するというショックなニュースを受けてから早ひと月。これから一体私はどこで香港映画を観ればいいというのか。この、楽しみにしていた香港映画フェアも、終末へのカウントダウンかと思うと、喜びもトーンダウン。しかしながら、取り敢えず劇場内のPOPを撮影してみました。私の脳内としては、怒濤のカウントダウンに相応しい、ダンテ・ラム作品。もちろん、ニック・チョンも出演している。対峙するのはダニエル・ウー!とくれば、一食抜いてでも駆けつけたいもの。しかし本当はニック・チョンにダニエル・... [続きを読む]

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