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ブリキの太鼓

  80年代に結構話題になってずっと見たいと思っていたが見る機会がなかった作品。先日新宿へ行ったときに上映情報をキャッチし、時間ギリギリだったけど駆け込みで見てきた!何やらブキミそうなところが興味をそそる。主人公が、自らの意志で成長を止める、というところまでは知っていたがその後さてさてどうなるか。

 いやあ、今見るといろんな意味でヤバい!エログロな描写は、今ならそれほど驚かないけど異形の人がバンバン出てきたり、子役にラブシーンさせたり、大丈夫なんかいと心配になってしまう。今ならCGでできるけど当時は実写だもんね。それを考えるとコワい(苦笑)

 そして、作品全体に漂う陰鬱感は圧倒的!主人公の子、子供でよくここまで演じられたなと感心。その後の人生が心配になってしまうが、俳優としてちゃんとやっているようだ。そして、自分と同世代だった。今どんなアラフィフになっているんだろう(爆)脇役で出てきた他の人(あえて詳しく書かない)は普段は何をやっていて、その後どうなったのだろう。そんなところも気になる。

 映画がブキミなのは、時代背景がブキミなせいもある。ナチスドイツの陰鬱な時代がよく表現されている。戦争を背景にしたファンタジーということで、「アンダーグラウンド」とか「グランド・ブダペスト・ホテル」をちょっと思い出した。ま、ブキミな少年を語り手にした反戦映画なのだが、そう理解できるのも自分も人生経験を積み、いろんな映画を見たから。当時だったら、ただトラウマになっただけだと思う。

 長いこと開けなかった玉手箱を開けてしまったような体験だったけどこの年代でやっと出会えたのも意味があると思う。

 

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