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イロイロ ぬくもりの記憶

 私の初海外ひとり旅で、最初に降り立ったところがシンガポール。ディズニーランドみたいな人工的な街並に、インド系マレー系中華系の人たちがウロウロしているさまはなんとも不思議な光景で、「ここの国の人は何考えて暮らしてるんだろう…」と滞在中ずっと不思議な感覚に囚われていた。この感覚を味わいたくてその後何度も海外へ行くようになるのだけど、この作品はそんなシンガポールの作品。中華圏の映画が好きでずっと見て来ているけどシンガポールの映画は初めて。

 まずは、登場人物だけどいやー中華系は見た目がキツい!(笑)こんな人同士で、どうやって結婚決めたんだろうと思ってしまう。そこが、シンガポールの不思議さたる所以なのだが(笑)街の風景とか、自分が97年に初旅行したときの空気感が甦ってきた(後でわかったけど本作も97年のシンガポールが舞台)。

 そして、フィリピン人のメイドさん。シンガポールのメイド事情は知らないけど香港ではよく見かけているので、(お休みの日曜日に街の中心に終結してすごい風景になるのだ)あ、やっぱ香港と同じだな~と違和感なく見た。

 タイトルが「イロイロ」なので、途中でフィリピンに舞台が移るのかと思いきやそんなことはなく主人公一家の日常が淡々と描かれる。でもリストラされたのに言い出せない父、妊娠しててもフルタイム勤務をこなす母などシンガポールの中流階級の生活がよく分かって面白い。日常会話が普通話と英語、でもスーパーの店員さんが広東語だったり、息子の学校の校長はインド系の女性だったり、この作品に背景として何気なく描かれていることが興味深いのである。あ、でもなぜかマレー系の人は出てこなかった。

 私にとっては、懐かしのシンガポール旅気分にひたれる作品だった。またシンガポールにも行きたいな。

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