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バレエ・ボーイズ

 内容はなんとなく想像できるものの、やっぱり見に行ってしまった。

 まず思ったのが、「バレエって、やっぱり白人のものだよな…」登場人物が3人出てくるが、やっぱり白人の子がひときわ美しく見えバレエというものに合っている気がする。ドキュメンタリーだけど、3人のキャラを見るとなんとなくその後も想像できてしまうところがドラマみたいだった。

 それから、背景として出てくるノルウェーの街の美しさ。彼らが学ぶバレエ学校も、彼らが住む家も、ノルウェーの雪の夜の風景も、みな凛として美しい。こういう風景の中で生活していれば、バレエへの感性も自ずと養われると思う。

 芸術は好きだけど表現手段を持たない私は、子供の頃からバレエをやると決めてバレエ一筋に打ち込んでいる彼らが羨ましい。既に自分の道を見つけているからだ。でもバレエで生活できる人はほんの一握り。ほとんどの人はどこかの段階で諦めなければならない。幼い頃から常に選択を迫られる厳しい世界。

 登場人物3人のうちメインで映っていたルーカス君は順調にダンサーへの階段を上っているようだ。あと数年したらスターになっているのだろうか。個人的には、見た目がアジア系なのに名前が欧米系の彼のルーツが気になって仕方なかった。ご両親は中国系に見えたけどなぜ欧米系の名前で、ノルウェーに住んでいるのか。その彼もローザンヌでファイナルに残ったりして頑張っているようだ。そしてもう一人は、バレエをやめて軍隊に入ったとのこと。彼に何があったのか。挫折のあまり、正反対の軍隊の世界に走ってしまったのか。そして今、彼は満足しているのだろうか。

 芸術の道は、成功しない人の方が多い。映像に映っていない部分の方に色々思いを馳せてしまうのだった。

 

 

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