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ヒポクラテスたち

 大森監督は雑誌やら新聞やらでよく見かけていたけど、肝心の作品を見たことがなかった。この作品も、医学生の話というだけで誰が出ているのかも知らないまま昭和の昔に旅する気分で見に行った。

 まずは…古尾谷雅人が出て来ておおーっと思う。彼が主役だったのか。当時の人にしては、圧倒的に足が長い!そして、脇役も見慣れた顔が…小倉一郎とか、柄本明とか、阿藤海とか、斉藤洋介とか、内藤剛志とか。角替和枝まで出てる。みんな若い。彼らにもこんな日々があったのか。弾ける若さがまぶしい(笑)

 それから、劇中に出てくる昭和の京都の風景や登場人物のファッションが懐かしい。もさもさ頭とか、男性のオーバーオールとか、ミリタリージャケットとか、アポロキャップとか。あと寮生といえば半纏だよね、やっぱ(笑)そして舞台になった学生寮の建物が素敵!こういう寮で学生生活を送りたかったなあ。

 ストーリーは、医学生の日常を面白おかしく描いているけど、途中で大激論があったり、青春の真剣な悩みがあったり、やっぱり今の人とは精神構造が違うよなと思う。いちおう自分も生きていた時代なのだが。伊藤蘭が出ているが、劇中でキャンディーズの曲がかかったりして時代を感じさせる(笑)

 そして気になるのは、キャストたちのその後。古尾谷雅人は、亡くなってからもう12年たっていた。ちょい役の人がその後活躍しているのに主役に近い人の方がその後見かけなかったり、哀愁を感じる。当時は皆同じスタートラインに立っていたのにね。みんな、今頃還暦に近い年だよね。その後どんな人生を送って、今どうしているのだろう。今有名でないキャストのその後は、調べたけどわからなかった。芸名変えて活動しているのかもしれないけど。

 ちなみに、劇中の学生寮は実在する寮で、しかもまだ現役で使われているらしい。京都スゲー!文化レベル高いわ~。いつか見に行ってみよう。

 とにかく都会の大学生活にひたすら憧れていた当時の自分が思い出された。青春の傷口が、痛い…(笑)


 
 

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