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最愛の子

 かなり前に見た作品だが、ブログに書いたつもりが書いていなかった。中国で最近社会問題になっている、子供の誘拐を描いた作品とのことだがさてさてどうなる…

 まず、主人公の男性の生活ぶりがリアル~地方から出てきたけど仕事はあまりうまくいかず、ネットカフェの雇われ店長を仕方なくやっている。中国の街角にこういう人いるいる。一方妻の方は仕事である程度成功し、結果主人公とは離婚して他の人と再婚。そんな二人の子供が一瞬の隙に連れ去られてしまう。

 その後はうむ、こうなるのか…子供の情報をエサにお金を取られそうになったり、他の子供を押し付けられそうになったり。さすが中国、だましの手口も幅広い(苦笑)

 そして主人公夫婦は、同じく子供を誘拐された人たち同士で作るサークルに参加する。意外と欧米的というか、今はこんなのがあるのか。そして参加者がまた、今どきの中国はこんな人達いるのかという言うなれば「意識高い系」の人が多い。皆さん身なりも良くセンスも良い。そして癒しのセッションみたいなのをやったりして、意外と先進的なのにびっくりする。ここまでが話の前半。

 後半では、子供が地方で見つかって戻ってくるのだが、連れ去られて数年たっているので子供に実の親の記憶はなく、育ての親を恋しがる始末。そして、子供会いたさに田舎から出てくる育ての母。子供を思う気持ちは、実の親以上ではないだろうか。愛情いっぱいの素朴な母を演じる趙薇が素晴らしい。

 エンディングロールで、作品のモデルとなった人達がちらっと映るのだが、それでこの問題は架空ではなく、本当にあるのだと実感させられる。未だに子供が見つかっていない人もいる。

 親子とは、家族とは何かと改めて考えさせられる作品。子供が普通に育つって、本当は大変なことなのだ。
 

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