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リップヴァンウィンクルの花嫁

 タイトルの変さ(笑)が気になっていた作品、やっと見ることができた。2000年代に入ってなんか迷走している感じの岩井監督の作品、さてさてどんなかな…

 見た感想は「これは、現代の宮沢賢治作品なのか?」メルヘンな感じながら主人公がナゾの不条理にどんどん翻弄されていくさまは、「注文の多い料理店」を思い出させた。劇中で使われるハンドル名が「クラムボン」とか「カムパネラ」とかだったりするからそう感じたのかな。なので「リップヴァンウィンクル」も宮沢賢治の作品の登場人物なのかと思っていたら、西洋の物語に出てくる大男なのだそうだ。私が知らなかっただけ?作品を見たら、タイトルの意味がわかるけど(笑)

 作品の雰囲気は嫌いではないが、どう位置づけていいのかわからない作品だった。

 そして最後に。作品の終わり近くにりりィさんが出てくる。決して美しくない役どころで、この演出もなんだか…こういう筋書きにしなくてもよかったのでは、と悪い意味で印象的だったのだが、そのりりィさんが今日亡くなられた。この作品が遺作ではないようだが、撮影のときに病気のことはわかっていたのだろうか。文字通り身を削っての演技だった。ご冥福をお祈りします。

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