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老後ひとりぼっち

 新作が出ると必ず読んでいる松原惇子さんの著作。松原さんお得意のテーマだがなんという煽りタイトル…知らない人が見たら「色々強がりを言ってきたけどやっぱり一人の老後はさみしい」という趣旨の本かと勘違いしてしまいそう。読んでみると「老後ひとりぼっちは誰にでも起こり得る問題ですよ」いう本なのだけど。ならば「あなたも老後ひとりぼっち」とか「みんな老後ひとりぼっち」というタイトルにすればもっと多くの人の目に止まるのにと思った。

 この本で強調されているのは、今の日本には保証人制度が根付いているので、ひとり者の老人が何かやろうと思うと何かと大変だということ。部屋を借りるのにも、入院するにも、介護施設に入るのも保証人が要る。

 まだ老人ではない私だけど、長年暮らしたアパートを中々出られなかった理由の一つに、保証人問題があった。会社員の弟がいるから頼めないことはないけどそんなに仲がいいわけでもないし、逆に自分が頼まれたらイヤだから頼むのも気が引ける。結局立退きで出ることになった時に、管理会社の入れ知恵で保証代行会社を利用。何気なく作っておいたクレジットカードに救われた。その前に手術で入院することになった時は、前もってわかっていたので自分で準備して、保証人は父に頼んで乗り切ったけど緊急時にどうするのかという問題はある。

 で、回避策としてやはり「人のネットワーク」もちろんごもっともなのだが、私なんかそもそもネットワークが苦手だから一人暮らしなわけでね…でも、過去のブログでも何回か書いているけどこれからみんな老人になっていくので、なんとなくネットワークや自発的なゆるい互助組織ができていくような気がするな…

 本に出てくる「十分な年金をもらって社会活動をしながら楽しく老後を過ごしていたが、80すぎたら周囲から相手にされなくなった人」とか、「地域デビューはしない方がいい人もいる」という話は身につまされたな~誰かの手助けは必要だけど、一人者やはり「人からの承認は求めない」と自分を戒めていないとダメだなとも思う。

 考察はまだまだ終わらない。

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