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マリー・アントワネット展

 ずっと行きたいなと思いつつ、なんだかんだで行けていなかった展覧会。少し前の新聞に割引券がのってたよね…と古新聞をひっくり返してクーポンを探して切り抜いて財布に入れる。

 しかし、今日行くぞと決意した日に限って仕事が終わらなくて残業になっちゃって、軽食を食べていくはずがすきっ腹のまま六本木へ向かう。1時間くらい見られればいいかな。

 しかし、ここからが大変だった!チケット売り場は長蛇の列、「ただ今70分待ちです」って今18時40分、10分しか見られないんですけど…普通なら諦めて出直すけど、緊縮財政モードの今、交通費を何回もかけるのは辛い。いくらなんでも10分はないだろうと我慢して並ぶ。諦めて列を抜ける人もいる。

 結局、チケットの列に並ぶこと25分、上階の美術館前で並ぶこと10分くらいで入館できた。ここでほぼ力尽きる(笑)

 館内ではなるべく鑑賞に集中するけど閉館時間のアナウンスがすごく、気持ち的に追い立てられる。人も多いし。そもそも大体の歴史は知っていても細かい人間関係とかはわからないので、この肖像画の人は誰~みたいな感じ。アントワネットが使っていた部屋を再現したブースも、そそくさと通りすぎる。

 それでも、実際に着ていた肌着と、処刑のときに履いていたと言われる靴は、しかと見た。帰り際、なんと出場制限までされていたのをいいことに最後の展示室で閉館時間後も粘ってよーく見た。現物を目の前にしたら何かお告げがくるのではと期待していたのだが、別に何もなかった。どうやら前世でのご縁はなかったようだ(笑)

 それにしても、マリー・アントワネットの人生が数奇すぎて圧倒される。本人はドラマチックな人生を送りたいわけではなく、家族に囲まれた平穏な人生を望んでいたはず。自分の死後に遺品が異国で展示され、黒山の人だかりになっている光景を本人が見たらどう思っただろうとちょっと複雑な気持ちになった。

 人波に押し出されるように館外へ出たら眼下は宝石のような東京の夜景。でも人も多いし、おなかも空いてるし早々に美術館を後にする。内容はすごいし、何より本物を見られたのはありがたいけどとにかく日本の美術展は人が多くて見る環境が酷いよな…なんか資本主義の奴隷になった気分でめげる。日本の美術展に行くたび後悔するのだが、久しぶりなので忘れてた。

 安いうどんで小腹を満たしてから、電車賃節約のため渋谷まで歩いてみた。最近足腰に自信がないのだが、約3kmを無事歩くことができた。気持ちのクールダウンにもなってよかった。

 帰宅してからネットでマリー・アントワネットや関連情報を調べたりしておさらい。いつか、現地で本物をちゃんと見ようと決意。…あ、私フランス語が読めないんだった(笑)

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