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Smoke

 少し前にリバイバル公開され、見たいと思いながら見そびれていた作品。初見は96年頃かな…最近、この頃見た作品のリバイバル上映が多くてなんか嬉しい。

 当時確か「地味な映画ながらじわじわ人気になっている」と評判を聞いて見に行ったと思うけど、当時はまたアメリカへ行ってないしアメリカ文化への反発もあり「雰囲気は出てるけどさ…ケッ」みたいな感じだったと思う。そんな私がNYへ行ったのが2002年。もうすっかりドハマリし、数か月後に再訪したほどだった。舞台になったプロスペクト・パークもその時訪ねたけど映画の記憶が曖昧だったし街を見ても「そういえばこんな感じだった…かな?」という程度。映画をちゃんと見ておくんだったと後悔したのだった。

 そして20年ぶりに再見した作品、もう何から何までほとんど忘れている…何しろ主役がウィリアム・ハートだったことすら忘れていたのだから(爆)そして彼が妻を事件で亡くしてスランプに陥っているとか、ハーヴェイ・カイテル演じるたばこ屋がキューバ葉巻の密輸でひと儲けしようとしてるとか、細かな設定を忘れているというより当時全く理解していなかったということがわかった。本当何見てたんだ私。

 そんなわけで、ほとんど初見状態で鑑賞したのだが、NYに行った身からすると街の雰囲気が少し違うよな…と思っていたらこの物語は設定が70年代だった。道理で街がレトロなわけだ。それに今の人は劇中の人みたくたばこばっかり吸ってないし、街角のたばこ屋兼よろず屋みたいな店はほとんどないし。そしてポスターに出てくる、黒人のおばあさんに頬を寄せるハーヴェイ・カイテルの意味もわかったし。とにかく、昔見て記憶もおぼろげだった夢を見なおしてきちんと理解できた、みたいな充実感があった。

 今度プロスペクト・パークへ行ったらたばこ屋の建物をちゃんと確認してこよう。NY行きのモチベーションにしたい。

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