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おじいちゃんはデブゴン

 香港気分さめやらぬうちにと見に行った作品、久々のサモ・ハン主演の作品だ。タイトルからしておじいちゃんのアクション映画であろうことは想像できる。

 香港映画は、海外を舞台にしたものも多いけど今回はなんと中ロ国境に近い街が舞台。最近、大陸資本でないと作品が作れないもんなあ。街おこしで映画を招致したのかと推測。でもセリフはバリバリの広東語。サモ・ハンは北京語話せなさそうだもんね(笑)

 まず、サモ・ハンがだいぶアクが抜けて温和な感じになっちゃってるのがちょっとさみしいな。サモ・ハンはもっとコテコテでガッツがあっておバカな役が似合うと思うから…そして体がちょっと不自由になり、認知症も始まっている。いかにも年寄り然とした歩き方など、私の亡き母が思い出され、役柄とはいえ少しつらくなる。

 引退して田舎暮らしをしている元特殊部隊員のサモ・ハンが孫娘みたいな女の子を守ろうとして段々事件に巻き込まれ…でもいざとなると、特殊部隊仕込みの技が炸裂という容易に予測できる展開。でも娯楽作品はこれでいいのだ。

 ストーリーとはよくある香港映画だけど舞台が北国なので中国ながらも少しロシアっぽいエキゾチックな風景と、悪役でロシアンマフィアが出てくるのが目新しい感じかな。

 そして、サモ・ハンの人脈を活かした豪華な脇役・ゲスト出演者。アンディ・ラウはダメ男だし最期が悲惨だし割と早くいなくなってしまってびっくり。ゲスト出演者は、ツイ・ハークとユン・ピョウしかわからなかったけどエンディングクレジットをみたら七小福の面々は全員出演してた。そしてディーン・セキも出てた。久々すぎてわからなかった(笑)

 香港映画はどんどんさみしくなっていくけど、サモ・ハンは自分がやれる範囲で、自分のやり方で、こつこつと作品を作り続けている。そんなサモ・ハンの良心が感じられる作品。最後に、誰かも書いてたけど日本語タイトルなんとかしてほしかったな…ま、コメディと思って見に行ってしんみりさせれられるのもいいのかもね。

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