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サバービコン 仮面を被った街

 ジョージ・クルーニー(別にファンではない)が監督で、何やらコメディタッチの映画なのかな?と思って見に行った。新興住宅街に黒人一家が引越してくるのと、主人公宅にいきなり強盗が入る話で始まり、不穏な感じのまま話はどんどん変な方向に進む。コミカル味が少しもないんですけど…黒人一家への排斥の話は笑えないレベルだし、主人公一家への強盗にはウラがあって…最後は、笑えないながらも結構しっちゃかめっちゃか、違和感が残ったまま終わる。

 エンディング・ロールにコーエン兄弟(脚本で参加)の名前を見つけて疑問が氷解!そうそう、「ファーゴ」に似てるのよ~主人公がさえない男で、妻を殺させて保険金をだましとろうとするけど殺人が殺人を呼び…みたいな展開が。最初からコーエン兄弟の作品と思って見ていたら、それなりに楽しめたかと思う。

 それにしても、黒人一家への嫌がらせのエピソードは実際どうだったのかわからないけど結構ひどいし、本編ともあまり絡めてないしなんでこの話が入っているのか謎。こじゃれた小市民への批判・皮肉なのだろうけど、ちょっと失敗している感じが。

 宣伝にあるような「ちょっと変わった人たちが出てくるコメディ」じゃなくてかなりブラックなので見に行く方は注意してくださいねー。そういえば、2月のカナダ旅行の機内放送で見た「ファーゴ」はコメディに分類されていたのを思い出した。私はアメリカ人のセンスがわからない(苦笑)

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