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レディ・バード

 それほど心惹かれなかったけど、大好きな映画「フランシス・ハ」の主演の人が監督と聞いて見る気になった。作風は違うけど、主役の女の子も色白で大柄な感じがフランシスに似ているし、まさに「フランシス・ハ」の前史というかエピソードゼロといった趣の作品。

 舞台はカリフォルニア州のサクラメント。半端な田舎町を出て、NYの大学進学を夢見る女の子の物語。家がそれほど豊かではないのに母親の意向で私立高校に通わされている。明らかに人種が違う兄(父親違いなのかも)、リストラされた父、医療系の仕事で家計を支える母と、今のアメリカの家族事情も垣間見えて興味深い。

 日本より住宅事情がいいから、主人公の家が貧乏と言ってもそれほど貧乏臭く見えないし、その辺がちょっとわかりにくかったけど、アメリカの大学ってとにかくお金がかかるから学費の捻出が大変なのは理解できた。

 私はこういうヤンチャ系の子は苦手だけど、自分も高校生時代東京での生活にひたすら憧れていたのでこの気持ちはとても理解できる。悩み・焦り・大きな夢。夢はあってもどの方向へどのくらい努力したらいいのかよくわからなくて、ひたすらもがいていた。その頃の気持ちが甦ってきた。

 最後に主人公は念願のNYへ進出する。いいなあ、羨ましいな~私もアメリカ人に生まれてればな~そしてこれが、「フランシス・ハ」に繋がっていくのか~と感慨深い。若い頃の初心に還りたいとき見るといい作品。

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