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仕立屋の恋

 職場で映画の話をしていて「『仕立屋の恋』良かったよ~」と同僚が言っていたのが25年くらい前(爆)あの頃、ルコント監督の作品がやたら流行っていたなあ。ずっと見たかった作品、やっと見ることができた。

 主人公の仕立屋、欧米人の割に頭がデカく、フランス人でもこんないけてない人いるのか。もちろん役作りしてるんだろうけど。見るからに堅苦しそうなところとか、一人静かにこだわりを持って暮らしているところとか「おみおくりの作法」の主人公が思い浮かぶ。そして、嫌われ者なのに客商売でやっていけるところが謎ではある。

 そんな仕立屋が、近所の部屋の中が見えたのがきっかけでそこの住人に恋をして…という、タイトル通りの物語なのだが、娘を殺された刑事の犯人探しの物語とからんでくる。最初、そこらへんの展開がわかりにくかった。

 感想だが、まず、外国人である私から見て「フランスっておしゃれでいいな~」と思う。パリの風景もいいし、登場人物が住んでいるアパルトマンも素敵だし、主人公が恋する娘のファッションもめちゃ可愛い。こんなにかわいくて品がある子が、なんでかダメ男と付き合っていたりするのだが、そこが80年代か。今はこんな子いないだろう。

 部屋を覗かれたのに引越しすることもなく、しかも仕立屋に近づいてくる娘の行動が謎だったが、目的があってのことだった。これは最後に明らかになる。そう、この作品はいちおうサスペンス映画なのだ。

 マイケル・ナイマンの音楽も素敵だし恋愛映画としても素晴らしい。映画ってやっぱりいいな~と思える作品。

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