乳がん手術6周年

 今日のブログ何書こうかな、大雪が来そうという話題かな…と思っていたところ、入浴中にふと、6年前の今日乳がんの手術を受けていたことを思い出した。奇しくも曜日も同じ。6年前の今頃は、手術も終わり回復室から自分の部屋へ戻してもらって、気を紛らわすためTVをぼんやり見ていた。そしたら妊娠と乳がんが同時進行した人の特集をやっていて、「なんでこんな時にやらなくても…」と思いながらTVを見ていたことを思い出す。

 あれから6年、昨年抗ホルモン治療も終わり、晴れてがんサバイバーに。一日一錠の薬から解放されたのは大きい。ホトフラもだいぶ少なくなって、今年の冬は何シーズンぶりかにウールのセーターを着ることができた。それまでは汗をかくから冬でもコットンのセーターを着ていたのだ。

 術後6年、色々あったけどそれなりに適応し、乗り越えてきた。でも余生が6年もあって幸せだった~そこから新しい出会いもあったし。特に昨年は、がんからの卒業と同時に3年いた職場からも卒業、外には予想外に楽しい世界が待っていた。今年はもう一段花咲かせたい。

 来年の今日もいい報告ができますように。

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ムダ足の日(;; ;)

 今日は、行きつけのクリニックで乳がん検診。術後5年検診をやったのが今年1月、ちょと早いけど年1回の検査に行っとくかと。マンモは被ばくのおそれがあるから、検査はまめに行かなくてもいいと思っていたが、病院の先生に紹介状書かれてしまったのであまり間があくとまずいだろうという考えもあった。それに最近ちょっと患部が気になるし…ということで、先月予約した。

 職場をダッシュで出て、待たされることも考えおにぎりも購入しクリニックへ。待たされるのはいつものこと、おにぎり食べて本を読みながら待つ。

 しかし、私より後に来た予約なしの人が先にマンモに呼ばれたりして、なんか変な感じになってきた。おかしいぞと思ったところで呼ばれる。

 結局、前回のマンモから1年たってないのでまだ早いということで、検診は先送り。今日は先生とお話・触診だけしてもらって終わりとなった。しかし、給料日前に現金の出費がイタい…キャンセルするんだったと後悔しきり。マンモは間をあけて行いましょうという教訓を得た。

 帰りはせめて交通費節約のためバスで帰ろうとしたが、20分待って来たのは途中までしか行かないバス、結局電車で帰ってきたりと踏んだり蹴ったりだった。

 代わりにラッキーを遣わしてください、神様(泣)

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ブラキャミ問題

 乳がん手術後、普通のブラジャーはやめて日常でもカップ付きブラキャミを使用するようになった。看護師資格を持つ知り合いに「ワイヤー入りブラと制汗剤が良くないのよね~」と言われたせいもある。バストアップ効果が全くないのが困るのだが、ブラジャー+腹巻と思ってここ数年ずっと使っていた、

 毎年夏はホトフラで暑くて困っていたのだが、治療も終わった今年、酷暑によって今までにない問題が…ブラキャミのゴム部分が胸の下に食い込んで擦れて、右胸下部に擦り傷ができていたのだ。最初かゆみを感じ、その後お風呂でしみるな~と少し思っていたのだが、ある日胸をちゃんと見てびっくり。4㎝くらいの長さのかさぶたになっているではないか。ここまで悪化していたなんて。

 それでブラキャミは着ないことにしたのだが、さてどうしよう…と箪笥や衣装ケースを漁り、昔買ったリラックスブラと、乳がん手術直後に使用した前あきのブラを発見。これなら胸の傷に当たらないので傷が治るまでこちらにお世話になることにした。しかし結構ごついので、薄い服だと透けそう。そしてお腹は冷やしたくないけど今の私にはまだ暑いのでTシャツ類の重ね着はできない。久々の”ブラいち”だ。透けないように、そしてシルエットが映らないように柄物のガバガバのブラウスなど着て、約10日。なんとか傷も癒えたので、今日から久々にブラキャミ生活復帰。

 しかし今回の件で色々考えさせられた。結局は結構胸を締め付けているってことがわかったから。ワイヤーなしのブラとか検討ようかな。

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さくらももこさん

 帰りがけにあったゲリラ豪雨のことを書こうと思ったら、びっくりのニュースが…さくらももこさんの訃報。しかも死因は乳がん。

 さくらさんは同世代だし、同じ県の出身ということで「ちびまる子ちゃん」にはひときわ共感を抱いていた。エッセイも面白く読ませていただいたが、作品が売れて本人がセレブとなり、素朴な面白さがなくなったような気がして、段々気持ちが離れていった。それでも消えることなく売れ続けていたからその後の作品も面白かったのだろう。

 病気のことは公表していなかったようだが、ちびまる子ちゃんのイメージを崩さないよう秘かに戦っていたのかと思うと胸が痛むと共に、さくらさんの気概に感嘆する。

 面白い、ほのぼのだけでは作品は作れないので、色々激しいものを内に秘めた方だったのだろう。才能を与えられた分、天命は短かったということか。おばあちゃんにならないうちに天に召されたのもさくらさんらしいと思った。ご冥福をお祈りします。

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断薬1か月

 乳がん手術後5年を過ぎ、再発予防のための抗ホルモン療法も終わって1か月以上経過した。5年も飲み続けた薬をやめてどうなるかなと思っていたけど…

 まず、「毎朝薬を飲む」というルーティンは意外とあっさり忘れ、その後何事もなく過ごしている(笑)そして体調。以前、誰かのブログのタイトルで「薬が体から抜けていく」とあって、その感覚を半ば楽しみにしていたけどそういう感覚は一切なし。

 おりものが少し増えたのと、最近困っているのが一時期収まったホトフラがまた復活したこと。薬をやめるちょっと前くらいの方がラクだったな…最近の暑さのせいもあるかもしれない。

 それでも、毎朝の余計なルーティンと余計な出費から解放されたのは嬉しい。浮いた時間とお金でその分人生楽しまなくちゃね。

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治療終了

 今朝、約5年服用してきた抗ホルモン剤の最後の一錠を飲み終えた。これで一旦、乳がん治療は終了。

 毎日一錠飲む薬の管理法は人それぞれ、全部に日付を書く人とかもいるみたいだけど、私の場合は7連のピルケースを買ってきて一つに一錠入れて1週間分を用意して飲むようにしていた。飲み忘れもさることながら、飲んだかどうか忘れることもあったので(爆)これで薬の管理ができるようになった。それでも泊まりで実家へ行ったときがヤバく、昼近くになって飲み忘れに気づくこと多数。最近やっと忘れなくなったんだよね(笑)

 スヌーピーの絵がプリントしてあったはずのピルケースは、すっかりプリントがはげてしまって絵がなくなってしまった。泊まりで家を空けるときしか持ち歩かないはずだけど、5年の月日を物語る。もう薬のことを思い出さなくていいように、ピルケースは引出しにしまった。

 そして治療終了の感慨に浸る間もなく大慌てで支度をして出かける。就活がない土日は、遊ぶ予定で忙しいのだ(笑)交通費節約のため、一度出かけた先で色々用事をこなす。モーニングショーに買い物に、夕方は友人に会って近況報告とお土産の手渡し。一週間、ずっと家に居て人と会っていなかったので自分のメンタル維持のため人に会いたかったのだ。よもやま話をして元気が出た。

 明日からは薬フリーの生活\(^o^)/乳がん生活の振り返りは、これからじっくりやっていくことになると思う。
 

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はなちゃんのみそ汁

 映画が公開された頃知り合いに勧められたけど、自分もがん患者だとなんとなく読みづらくスルーしてきた本。でももうすぐがん患者卒業するので読んでみようかという気になった。自分が軽いがんで済んだので、がんで死ぬ人がいるというのがピンとこない。がんで死ぬとはどういうことなのかを知らねばと思って。

 読んで思ったのは、「時間がたってから読んでよかった」話題になっていた当時に読んだら、ただ感動物語に持っていかれて問題点が見えなかっただろう。自分もがん治療を経験し、またある程度世間の評価も固まったところで読んだので客観的に見られたと思う。

 個人的には、ブラックジャック先生とは何者なのか気になった。ブラックジャック先生の指導で一度はがんが消えたのに、最終的に治療を拒否される。その辺の流れがよくわかなくて不自然に感じたが、著者夫婦が色々な療法を取り入れていたのがお気に召さなかったのか。

 がん未経験の世間の方々は代替治療がいけないとか、玄米菜食がいけないとか、最初から抗がん剤やってればと言っているようだが、抗がん剤は実際きついしがんとなれば色々なものにすがりたくなる気持ちはわかるし、がんとは自分で治療法を選んで対処するものである。著者夫妻は自分達なりに考えて対応し、結果うまくいかなかったというだけのことである。

 個人的には、奥様の終末期の様子が書かれているのがとても勉強になった。どうせ死ぬならがんがいいと思っている私だが、がんで死ぬのも結構大変なのだとわかった。意識障害みたくなることもあるのだ。

 それから、病気をおして娘さんに料理を教える奥さん。それはもちろん素晴らしい。でも亡くなられた後は、娘さんにもう少し子供らしい生活をさせてあげも良かったのでは。学校の同世代の子たちは、親に甘えまくりの生活を送っているのだし。その対比が辛いのではと思う。

 どなたかがどこかで書いていたが、この本は一人の男が妻と娘に癒され励まされる物語なのだと思う。でも女性の私としては、奥さんや娘さんが語らない気持ちがどこかに隠れていると思えてしまうのである。

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大雪の翌日、がん患者卒業

 今日は、乳がんの術後5年検診に行って来た。5年前の思い出といえば、術前説明の前日にも大雪が降って病院へ行くのが大変だったこと。手術立ち合い前に病院を見ておきたいからと田舎から父も出て来てくれたのだが、バスは来ないしタクシーも捕まらなくてもう大変だったのだ。それから退院の日の明け方も雪が降っていた。今日は念のため早めに家を出たが、バスもスムーズで今回の雪は全然大丈夫だった。

 マンモ、採血、エコーと粛々と進み、待ち時間もあまりなく診察室に呼ばれる。「検診の結果は問題ないです!おめでとう!」と華々しく言われると思いきや、なんだか先生の歯切れが悪い…でもまあ、一応異常は認められなかったようだ。

 先生としては、5年経過してOKとなるとその後のケアを全くしなくなる人がいるのでその状態を危惧しているらしく、何やらぶつぶつ言っている。私としてはもちろん経過観察はしていくつもりだが、頻度は毎年でなくていいかなと思っている。マンモは被ばくのリスクもあるからね。

 結局いつも行っている街のクリニックで検査をしていくことで話をまとめたが、紹介状を発行されてしまった。今日発行されても検査を受けるのは1年後なんだけど…その後、病院だと検査と結果を聞くのが1日で済むけどクリニックだと2度行かなければならないとか、何かあったときは病院で再診になるとか、クリニックはカード払いができないことを思い出して焦るけど、クリニックは予約変更がしやすいことや土曜日受診ができることも考えて気を取り直した。

 がん患者卒業記念で病院併設の食堂で焼きそばを食べた。うーん、あまりおいしくない(笑)しかし、乳がんが発覚したときに同じ食堂で担々麺を食べて、不安のため全く味がしなかったのを思い出した。味を感じられるだけ進歩してるってこと。

 その後バスで病院を後にし街へ戻ってきて、モスバーガーの豆乳スイーツセットでささやかに快気祝い。知り合いに結果報告のメール。店を出ると夕暮れの空がきれいだった。

 過ぎてしまうとあっという間だったこの5年。結末はあっけなかったけど、こういう平凡な毎日を送れているのが何より素晴らしいことなのだと思う。今日でがん患者は一旦卒業、サバイバーの仲間入り。このブログを書ける日が来て良かった。

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アクティブ&予想外な休日

 今日は3か月に1度の乳腺クリニック通院日。最近持ち直したけど、ここ2か月は相次ぐ体調不良で…6月末のアレルギー性角膜炎、7月頭の膀胱炎、ひと息ついたところで帯状疱疹の疑い。これは医者がお盆休みで医者に行けないうちに直ってしまったので結局何だったのかわからず。そしてその間に不正出血も始まり…書き出してみると、続いてるなあ。

 先生に不正出血の旨告げると、「今の薬だと子宮に影響はないはずなんだけど…念のため婦人科に行っといて」うぇーんやだ(泣)そして婦人科の結果を持って再訪するようにと、1か月後の通院にされてしまった。落ち込みながら乳腺クリニックを出て、その足で婦人科へ。こういう事態を想定して(?)すごい近所のクリニックにしてあるのだ。予約だけしてくるつもりが、また来るのも面倒だし結局その日に診てもらうことに。こんなことになろうとは。

 婦人科は想定してなかったのでパンツで行ってしまいスカートを借りて内診。内診の結果、子宮内に異常は見られないとのこと。組織の検査があるのでまた結果を聞きに来ないといけないけど。終わったところでお昼を回ってた。しばらく行ってなかったマッサージ屋へ電話したら空いていると言われ、予約することができた。これまた予想外。安心して初めての店でランチ。

 そしてマッサージのため新宿へ移動。前売りのチケットを今日で使いきったと思っていたが、まだまだ全然余っていた。場合によっては次回の分を購入しなければいけないと思っていたのでほっとした。

 でも、その分気が緩んだか…行きつけの店に行ったらまだセールをやっていたのでまたパンツを買ってしまった。ま、これで来年は買わなくて済むから(笑)

 そして、東急ハンズを見て思い出す「そうだ、ハンズメッセに行くんだった!」リュックをずっと探しているので、一応売り場を見ておこうと。私が欲しいリュックの条件は、A4サイズの雑誌が入ることと、背面にポケットがついていること。意外とないんだよね。そして価格が安めなこと。そしたら、特設売り場にフツーに売っていた。そして価格は2500円(爆)もう、運命の出会いと思って購入。今までのものより一回り大きいので実家日帰り用に最適。そして最後に、忘れちゃならない薬の処方。このために新宿に来たのだ。

 あと一つ何か用事をやり忘れたけどまあいいや。色々予想外の展開だったけど用事は色々片付いた。ちょっと前進した気分。

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小林麻央さん逝去

 結婚したときは「よくあんな人と結婚するよなぁ…」とやや白い眼で見ていたが、がん公表後は同じ病気の先輩として、ずっと気になる存在だった。でもヘタに同じ病気だと、やっぱりちょっとこわくてブログは読む気がしなかった。読まなくてもネットで色々拡散されてくるし。

 お相手がいい人じゃなくても、人は役割を演じて本物の夫婦・家族になっていくんだなと教えてもらった。

 人生を真摯に精一杯生きた麻央さんお疲れさまでした。よく頑張りました。

 そして私は、どう生きてどう死んでいくか考えよう。

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