香港返還記念日

 今日、普段は見ない池上彰の番組で香港をかなりしっかり取り上げていたので、他の番組そっちのけで見てしまった。だって落馬洲の展望台とかやってるんだもん…落馬洲は、97年の滞在時にバスを乗り継いで一人で行ったことがあるのだが、その時から国境の向こうに見える風景が激変していてショックだった。ちなみに、父も70年代に同じ場所を訪れていて、同じ場所から撮った写真がアルバムに貼ってあってウケたことがある。当時はグルカ兵が国境を守っていた。今は地下鉄で行けるし、展望台もきれいに整備され、時の流れを感じる。

 それから、香港マニアなら大体知ってる話だけど一般人向けにここまでやるのは珍しいくらい香港の歴史を丁寧に説明していて感心して聞き入る。番組中に映る香港の景色を見ているだけでなんだか嬉しい♪途中で映画「慕情」の1シーンも出て来て、もうワクワク♪香港にどっぷりはまって、映画を見まくっていた頃の気持ちが甦ってきた。

 それで、なぜこの番組をやっていたかというと今日が返還記念日だからとわかった。97年当時、「返還を絶対香港で迎えたい!」と張り切っていたのに結局実行しなかった。結局TVで返還式典を見たけど、TV局が全局放送でびっくり。あれからもう21年か~

 最近、個人的に昔懐かしいものとの再会が多いのだが、この番組と出会えたのもその一環かも。いつでも行けるようにまた旅の計画立てるかな。

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ドカベン完結

 今日、某占いのサイトで「物事が完結する日」と書いてあったけどドカベンの連載が完結だって~小学校高学年の頃、女の子ながら毎週少年チャンピオンを買っていた私。あの頃のラインナップは充実してたのよ~なんてったって「ドカベン」に「がきデカ」に「ブラックジャック」、その他の連載も面白かったな~その中でもやっぱり「ドカベン」が大好きだったな~でも中学生になった頃からなんとなく読まなくなり、以降は漫画からも遠ざかってしまったけどずっと連載は続いてたのね。

 私が読んでいた頃ドカベンはまだ高校生だったけど、今どうなってるんだろう。私が漫画を読まなくなった理由は、自分の方がどんどん年をとって登場人物の年を超えてしまったということが大きいと思う。

 連載46年だって、すごいね~自分がそれ以上生きているというのもすごいけど(笑)お疲れさまでした。

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再会の日々

 今年2月で3年働いた派遣先を辞めた。このトシで次があるかどうかもわからず不安だったけど、不思議な展開に…短期の仕事でもいいからと応募した案件が、私の今までの派遣歴で1、2を争う思い出の会社。面談で以前来たことがあると言ったら面白がられてそのまま採用となった。時給も良かったし、懐かしく楽しく働くことができて夢のようだった。契約延長がなくて残念だったけど昔の思い出にいい意味でケリがつけられたと思う。

 そのときにもう1社のことも思い出したが、「でも、さすがにあの会社に行くことはないよね…」と思っていた。しかし、今の仕事の用事でその会社にお出かけすることに。会議室を借りただけだけど、まさかあの建物に再度足を踏み入れる機会があるとは思わなかったのでこちらもびっくり。内装は随分変わってたけど、感慨深かった。

 今の職場がある場所は、昔の友人の勤務先が入っていた建物だし、職場へ行く途中に以前就業したことがある懐かしい建物がたくさんある。派遣を始めた頃の楽しい気持ちを思い出しながら通勤している。

 これで派遣が最後だから、神様がいい思いをさせてくれているのかなと思ったりもするけど…もう少し再会の日々を楽しみたい。

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懐かし池上線

 土曜午前毎週見ている番組で、今日は池上線の特集だった。つい4か月前まで通勤で毎日乗っていたから懐かしい♪派遣先は色々問題があり、やめて次へ移ったいま改めてそのお粗末さが思い出され、今前職の心の傷を癒しているのだが、そんな職場に3年間通えたのもひとえにのどかな池上線で癒されていたからだと思う。

 途中で紹介された戸越銀座、懐かし~巨人のシチューハウスも3回くらい行った。本当はもっと頻繁に行きたかったんだけどね。池上線沿線は楽しいお店がたくさんあったけど、派遣先が薄給だったため消費生活があまりエンジョイできなかった。改めて、いい所に通っていたんだなと感じる。

 しばらくしてお金が少しできたら、また遊びに行きたいな。いつまでも頑張ってね、池上線。

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ざわざわ下北沢

 8年ぶりに小田急線が通勤経路になって定期券を使えるようになったので、今日は下北沢に行ってきた♪気軽にちゃらっと行けるのが嬉しい。しかし、昔の駅が好きだったから今の駅はやっぱりなじめない。地上に出るのにすごく時間がかかって不便だし。

 今日の目的のメインは、ユニクロへ冬物のリサイクルを出しに行くこと。ユニクロは昔ピーコックの上にあったけど、駅の反対側の、昔ダイエーだった建物に移っていた。早々にリサイクルを出して身軽になって、後は街をぶらぶら。みそパンのアンゼリカもないし、好きだったアンティーク屋もカフェに変わっていたし、イタトマもないしよく覗いた雑貨屋もない。そういえばサーティーワンもなかったな。

 今度は駅の反対側をぶらぶら。こちらは先週歩いたからざっとだけど、ナチュラルハウスとか陶幸とかは健在でほっとする。

 以前小田急線で通勤していた頃は、会社帰りに週3くらいで降りてぶらぶらして帰ってたけど、今は降りるのが大変なので平日の途中下車はせず休みの日に来る程度でちょうどいいみたい。ピーコックの品揃えが変わったのが大きいね。昔はよく北島商店のメンチカツを買ってたけど今は置いてないし、お気に入りだったハーブティーもないし(店のせいではなく廃盤になったからのようだけど)、パン屋のDONQも撤退、イギリスのスーパーの商品とかもなくて品揃えが残念な感じになってきているのが哀しい。

 作りかけの、ガラス張り天井の駅舎を見上げながら地下ホームへのエスカレーターに乗る。どんな風に変わっていくのかなあ。あまり変わってほしくないのだけど、どんなに変わってもここへ来るときはいつも昔のことを思い出しながら歩く気がする。

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レスリー追悼で「欲望の翼」

 レスリー・チャンの命日を迎え、「欲望の翼」をまた見に行ってしまった。実は今年3度目。今年になってなぜか突然リバイバル上映され、見に行けるうちにと2回見た。久しぶりに見られて嬉しい気持ちもあったけど、逆にあまりに好きな作品なのでやたらに人に知られたくないというか…その割には身近な映画ファンには勧めまくってるけど(笑)

 今日は大きい画面で人も少なくてゆったり見られてよかった~何度見ても好きなこの作品の雰囲気。でも初見のときの衝撃にはもう戻れない。あの時なぜあんなに心を動かされたのか、あの頃の自分に戻りたい気がする。本当にふらつきながら映画館を出たもんな。おかげでその後の人生踏み外したといえるけど、夢見る気分で過ごすことができて幸せな堕落だと思う(笑)でもこの作品に出ていたレスリー本人は、あまり幸せじゃなかったと思う。人に夢を与えるとは自分の幸せと引き換えなのか。

 初見のときも、自由が丘の大きい映画館でお客さんが10人もいなくて、誰にも邪魔されず自分の世界にひたることができた。あの時の映画館はもうない。そしてレスリーもいないし、エンディングテーマを歌っているアニタ・ムイももういない。時の流れは哀しい。

 でもレスリーが去って15年、なんとか生きてこられたよ~これからもレスリーが見ることのない世界を生きていくよ。

 

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またこの季節が

 例年より10日早く、桜が満開になった。うちの近所には、駅を挟んで両方向に桜の名所があるが、通勤経路になっている方の名所に行くことが多くなる。定期も使えるし、朝の通勤がてらひと駅歩いて花見ができるからだ。

 しかし、この春は8年ぶりに通勤経路が逆方向に!夕方、乗り換え駅で降りてから川沿いの暗がりを歩く。暗いし足場が悪くてあまり花を楽しめないけど、花に包まれて歩いているだけでいい気分。

 暗がりの中で花見をしている猫を見つけてほっこりしたこともあったな~あれから花見猫は見てないけど。

 そして、過去同じように歩いた時のことを思い出す。このルートは、実家から両親にも来てもらって一緒に歩いた道。その時点ですでに母はだいぶ歩けなくなっていた。結局3人での花見はこれが最初で最後になっていまい、母もこの世を去った。母にもいい思い出になったと思う。

 それから忘れがたいのは、花見の帰りに見つけたカフェ。その後足繁く通うようになり、今では毎週必ず行っているし、イベントの幹事をさせてもらったりとライフワークの場になっている。このカフェといつ出会ったか忘れていたが、過去記事を探したら出会った日の記述があり、思い出の日が明確になって嬉しかった。花見の季節と思っていたが、実際に訪ねたのは花見の季節が終わってからだとわかった。

 もうこれから私の人生に華やかなイベントが起こることはないけど、やっぱり桜は嬉しい。でも咲くの早すぎ。4月まで持ってくれよ~(笑)

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震災7周年

 今日は震災7周年。あの瞬間で人生が断ち切られた方たちのことを思うと、大変だったとか言うのはおこがましいけど色々あった。大きい揺れが来て、自分のことしか考えない私は机の下にもぐるのが精いっぱいだったけど他の人はその先も考えドアを押えて避難路を確保していた。こういう時に、人の本質が出る。自分のちっちゃさを感じた(苦笑)。実家に電話が通じなくて不安だったこと、5時間かけて歩いて帰ったこと。でも帰れる家があるだけで幸運だった。実家の母もまだ元気だった。

 そして翌日、いつもの週末のように習い事教室へ出かけたら、出席者は私一人だけ、誰も来ないだろうけど義務だからとりあえず来た先生役の友人が呆れていた。非常時という認識がなさすぎだけど、非常時だからこそ、いつも通りのことをしたかったのだと思う。早めに帰ったけど、乗り換え駅まで来たら間引き運転で次の電車が30分なくて、非常時を実感した。

 その後は、毎日どこかの路線が止まるので迂回通勤が大変だったり、実家のローカル線が止まり1か月以上帰省できなかったり、お店の商品が不足がちになったりと、戦時下のようだった。

 それからの数年は母の介護、自分の乳がん、そして母の見送り。個人的には乳がんそのものよりその後の失業がイタかった。それから四半世紀ぶりの自分の転居(笑)もあった。発展はしていないけどそれなりに変化している。

 被災地には全然行けていないし、自分も相変わらずせこくて小さい人間だけど気持ちは被災地に寄り添いつつ、自分自身も一歩一歩復興していこうと思う。

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大雪の翌日、がん患者卒業

 今日は、乳がんの術後5年検診に行って来た。5年前の思い出といえば、術前説明の前日にも大雪が降って病院へ行くのが大変だったこと。手術立ち合い前に病院を見ておきたいからと田舎から父も出て来てくれたのだが、バスは来ないしタクシーも捕まらなくてもう大変だったのだ。それから退院の日の明け方も雪が降っていた。今日は念のため早めに家を出たが、バスもスムーズで今回の雪は全然大丈夫だった。

 マンモ、採血、エコーと粛々と進み、待ち時間もあまりなく診察室に呼ばれる。「検診の結果は問題ないです!おめでとう!」と華々しく言われると思いきや、なんだか先生の歯切れが悪い…でもまあ、一応異常は認められなかったようだ。

 先生としては、5年経過してOKとなるとその後のケアを全くしなくなる人がいるのでその状態を危惧しているらしく、何やらぶつぶつ言っている。私としてはもちろん経過観察はしていくつもりだが、頻度は毎年でなくていいかなと思っている。マンモは被ばくのリスクもあるからね。

 結局いつも行っている街のクリニックで検査をしていくことで話をまとめたが、紹介状を発行されてしまった。今日発行されても検査を受けるのは1年後なんだけど…その後、病院だと検査と結果を聞くのが1日で済むけどクリニックだと2度行かなければならないとか、何かあったときは病院で再診になるとか、クリニックはカード払いができないことを思い出して焦るけど、クリニックは予約変更がしやすいことや土曜日受診ができることも考えて気を取り直した。

 がん患者卒業記念で病院併設の食堂で焼きそばを食べた。うーん、あまりおいしくない(笑)しかし、乳がんが発覚したときに同じ食堂で担々麺を食べて、不安のため全く味がしなかったのを思い出した。味を感じられるだけ進歩してるってこと。

 その後バスで病院を後にし街へ戻ってきて、モスバーガーの豆乳スイーツセットでささやかに快気祝い。知り合いに結果報告のメール。店を出ると夕暮れの空がきれいだった。

 過ぎてしまうとあっという間だったこの5年。結末はあっけなかったけど、こういう平凡な毎日を送れているのが何より素晴らしいことなのだと思う。今日でがん患者は一旦卒業、サバイバーの仲間入り。このブログを書ける日が来て良かった。

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コンビニ人間

 最近の文学作品はほとんど読まないのだが、この作品は概略を聞いたときから読みたいと思っていた。なぜなら、私も学生時代コンビニでバイト経験があったから。でも私の場合は、コンビニのバイトですら適応できなかった(笑)仕事はあまり面白くなくレジ打ちが遅くてお客さんに怒られたり、変わったお客さんが多くてめげたり、店長がいつも不機嫌で口うるさくてイヤだったり、3か月しか働かなかったけど悠久の時の流れに思えた(笑)でも一緒に働いていた人たちは印象深くて今も覚えてるし、コンビニの日々は私のささやかな青春のひとコマだったりする。

 作品の主人公は、そんなコンビニに18年も勤めている、私から見たら逆にすごい人(笑)子供の頃のエピソードから、やや発達障害なのかなと思う。そんな主人公がコンビニに居場所を見つけて自分なりに社会に適応しているが、普通に生きてる友人たちや家族がもっと社会に適応せよとプレッシャーをかけてくる。

 地元の友人たちとの集まりで居づらい感じ、友人の夫に結婚を勧められるくだりなど「あるある」とひざを打つ。私はもうどうなるかわかっているからこういう集まりには行かないけどね。

 そこへ、コンビニのバイトをクビになったこれまた社会不適合の男性が現れ、なんでかその男性を家に呼んでしまうという目から鱗の展開に…ここから、個人的にはジェットコースターのような展開(客観的にはそうではない)

 そして最後、主人公は自分の内なる願いに目覚めるのだが…物語の最後、なぜかジョージ・オーウェルの「1984」のエンディングの「彼ばビッグ・ブラザーを愛していた」という文章を思い出してしまった。

 文学の論評はできないけど、自分と似たタイプの女性が自分なりに社会に適応していく物語として、面白く読んだ。私は瞬間の気配りをしながら体も動かしてお金も扱う仕事は苦痛だし、コンビニの時給で一人暮らしは苦しいのでやっぱり派遣の方が全然いいや。でも主人公は天職と出会えたのだから幸せだ。これからは誰に何と言われようとコンビニ道を邁進していってもらいたい。

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